スポンサーサイト

  • 2019.05.18 Saturday
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

一定期間更新がないため広告を表示しています


「ゴルフ大全」(マイケル・ホッブス編)

第3章 偉大なる男たち

 

ヒーローの出現 

ハーバート・ウォーレン・ウィンド(1948年) 〜(2)

 

これこそが天才と呼べる者の資質なのだろう。

 

たとえば彼は両足を狭めてアドレスしているが、

これによってボディーターンがやりやすくなった。

 

このスタンスの幅も絶妙であり、

真似したからといって上手くいくものではない。

 

彼のドライバーにおけるボールの位置は、左足土踏まずの延長線上にあった。

ティの高さは他のトップ選手と比べて、目立つほど高かった。

 

それというのも、彼のドライバーは当時主流のロフト12度より4度も立っていて、

しかもディープフェースだった。

 

高いティはアッパーブローに必要であり、

ドライバーはごく自然にドローの軌跡を描くのだった。

 

ボビーは、60ヤードから125ヤードまでのピッチショットが

自分の弱点だと語っていたが、彼のライバルたちは誰もそう思わなかった。

 

反対に得意なクラブは3、4番アイアンだと言ったが、

実際この2本のクラブで5ヤード刻みのショットを打つなど朝飯前だった。

 

トミー・アーマーによると、ボビーほど思いやりの深い男も稀であり、

彼は相手のやり方を理解しようと努める本物の紳士だと言った。

「ボビーは、とてもシンプルな男だ。彼の辞書に曖昧の2文字はないと思う」

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

特になしですね。

 

 


グリーンから100ヤード(宮本留吉)

(シングルへの早道)

 

高い球 低い球

 

高い球(2)

 

両手をインパクトで止める

 

ここで注意しなければならないのは、

高い球を出そうとしてしゃくり上げるとかえってトップしたりダフリやすい。

普通にピッチと同じ打ち方でもかなり高い球は出る。

 

さらに詳述すると、

高い球を打つときはアドレスの体勢をそのままにして体をスウェーさせないことだ。

これは球に対する正確なヒッティングポイントを掴むためだ。

スウェーしないで、インパクトでは右足親指にウェートを置く感じにする。

そしてインパクトから後はクラブヘッドが両手より先に上がっていく。

しかもクラブヘッドは上がって行っても両手の位置はインパクトで止めるような感じを出す。

そうすれば当然ロフトが生きた打ち方になるわけだ。

 

ランニングアプローチはインパクトで両手の方が先に出ているが、

それとちょうど正反対の手首の動きになる。

 

・・・・・・・・・・・・・・

 

私の場合は、”普通のピッチ”の範囲でやることにします。

難しいのは、やめます。

 

 


「雑・読・本」です。

最近読んだ本を紹介するコーナーです。

 

今回は、「青山文平」の『励み場』です。

 

いくら、陣屋の元締め手代に上り詰め、土地の人間の敬意を一身に集めても、

信郎にとってはそこは励み場ではないのだ。

いまの信郎が、己の持てる力の全てを注ぎ込むに足りる場処、ではない。

信郎が妙に金に身ぎれいで、身代を大きくするのに関心を示さないのも、

信郎の励み場が陣屋にではなく、武家にあるからだろう。

 

信郎は江戸へ出て勘定所の下役になり、実績を積み上げて、真の武家を目指すのだが・・・。

「仕事とは何か」「人生とは何か」「家族とは何か」を深く問う書き下ろし時代長編。

 

たまには、時代小説がいいものです。

それも、直木賞受賞後の第一長編だったのでなおさら・・・。

 

うん、なかなか良かったですね。

 

 


禅ゴルフ(ジョセフ・ペアレント)

PART2 ”PAR"式戦略とは

 

張り過ぎず、緩め過ぎず

 

音楽を生業とする者が、

瞑想について教えを乞うため釈迦の許にやって来て、こう尋ねた。

 

「瞑想の練習をするとき、心はどのような状態に置くべきでしょうか。

一生懸命瞑想に集中して、心を厳しく抑制すべきなのでしょうか。

それとも、気楽に構えて、自由にしてやるべきでしょうか」

 

釈迦は、一つの質問をすることによって答えた。

「楽器を調律するとき、弦を張り過ぎたり緩め過ぎたりするだろうか」

 

男は答えた。

「弦は、強からず弱からず、ちょうどよい程度に張るようにします」

 

それを聞いて、釈迦はこう言った。

「瞑想するときは、心は楽器の弦を調節するのと同じ状態でやればいい。

つまり、張り過ぎず緩め過ぎず、適度の張りを持たせるのだ」

 

これは仏教でもっとも古くから伝えられている話の一つで、

釈迦が弟子の質問に答えて折に触れて語った、

瞑想の教えの集大成の中から引用したものである。

 

釈迦のこの教えは、ゴルフばかりでなく、人生の多くの側面を鋭く突く心理である。

 

たとえば、(拳が血を失って白くなるほど)強くグリップを握ると、

タッチが失われ、手首と手を十分にリリースできなくなる。

 

逆に、グリップが緩すぎると、

クラブが手の中でぐらつき、だらしないストロークになってしまう場合がある。

 

要するに、ナイスショットしようとムキになり過ぎて体の筋肉が硬直すると、

伸び伸びしたスウィングは出来なくなるし、

気楽に打とうとし過ぎると、ショットに集中できなくなるから、

スウィングが雑になってしまうということだ。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

ここまでは、分かりますね。

 

 


あなたが変わる、最強の集中力。(西田文郎)

(社長になる人はなぜ、ゴルフが上手いのか?)

 

レッスン5 リラックスするためのトレーニング

 

自分なりのリラックス方法を身に着けよう 〜(1)

 

ビジネスシーンでも集中は必要ですが、

スポーツが競技によって集中の持って行き方が違うのと同じように、

ビジネスとスポーツでも大きく異なります。

 

ビジネスでは年がら年中、スポーツのような異常集中をしていたら、

むしろ良い発想が出てきません。

 

基本はリラックスした状態で、常に「どうしたら上手くいくだろう」

「面白いことないかな」と自分の脳に問い掛け、

いざという時に集中するというのが理想的なパターンです。

 

さらに、ビジネスマンに必要なのは気分転換という意味でのリラックスです。

何かに挑んでいる時、その人にはストレスがかかってきます。

 

ストレスが全くなければ脳は頑張ってくれませんから、ストレス自体は必要なもの。

それを上手に受け止め、プラスのストレス(ユストレス)にすることが大切です。

 

ちなみに嫌々仕事をしている時は、

間違いなくマイナスのストレス(ディストレス)になっています。

 

それでも、オーバーワークになってしまったら、

身体を休ませて疲労を取るだけでなく、精神的な部分も休ませてあげなくてはいけないのです。

 

だけどみんなそれをやっていないのです、特に日本人は。

 

・・・・・・・・・・・・・・・

 

さすがに、今の仕事は、そこそこ”適当に”やらせてもらっていますが、

現役中は、そんなことも言っていられなくて苦労しましたね。

 


「雑・読・本」です。

最近読んだ本を紹介するコーナーです。

 

今回は、「綿矢りさ」の『手のひらの京(みやこ)』です。

 

生まれ育った土地、家族への尽きせぬ思い。

かけがえのない日常に宿るしあわせ。

綾香=子どもを作らなきゃ、でもその前に結婚しなきゃ・・おっとりとした長女

羽依=いったい何様のつもりなん、この男。関西の男でぶさいのは、あかんわ・・恋愛に生きる次女

凛=私さ、就職先は関東の方で、って考えてるねん・・自ら人生を切り拓く三女

 

なんて小さな都だろう。

私はここが好きだけど、いつか旅立つときがくる・・・。

 

うん、ちょっと小ぶりな感じの話ですが、面白かったですね。

それにしても、どこにでも悪い(ダメな)男っているんですね。

 

 


そうか!「ゆっくり上げる」から、強いんだ。(宮里 優)

第2章 「100ヤード以内」を制する

 

手先・指先の感覚までフル動員する

 

手首を返すといっても、それは手首をコネルのとは違います。

右手首の角度をキープしたままターンさせるのが手首を返す動き。

 

それに対して右手首が内側に折れ、右手の甲が平ら、

または丸まってしまったら手首をコネていることになります。

 

イメージとしては、ダウンスウィングでグリップが右腰に来た時点で、

すでにヘッドを返す意識で振らないと、インパクトに間に合いません。

 

これを試してみて上手くいかない人は、基本の30ヤードアプローチに戻り、

小さいスウィングでもう一度復習してみて下さい。

 

腰から腰までショットの中で、グリップをターンさせ、

フォローでグリップが腰の高さまで来たときに、

クラブヘッドのトウが立っている状態が出来れば、リリースできているということです。

 

その際、左の手のひらと右手甲が正面(アドレスしたときの正面)を向いているかどうか、

左手が下、右手が上にあるかどうかも確認して下さい。

 

ハーフウェイバックのポジションのちょうど左右対称の動きが出来ていれば合格です。

 

”手羽先スウィング”を直すための方法として説明しましたが、

グリップをターンさせる、イコール、クラブをリリースする

ということはフルショットする際の必須要素です。

 

さらにコントロールショットということで付け加えるならば、

指先の感覚も大事にしていただきたい。

 

野球のピッチャーは投げる瞬間、指先を器用に使って球種を投げ分けます。

ゴルフも同じように、指先や手先の感覚で球筋を打ち分けられるのです。

 

たとえばフォローで手首をターンさせながらシャフトを立てていけばフック回転がかかり、

小指を先に行かせる感覚で打つとスライス回転がかかります。

 

80ヤードからはじめて、ドライバーショットまで、

この手先・指先の感覚までも意識しながらスウィングしてみて下さい。

 

練習を積み重ねれば、必ずやボールをコントロールする感覚が身に付き、

フェアウェイキープ率は飛躍的にアップするはずです。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

だいぶ出来るようにはなっていますが・・・。

やっぱ、”積み重ね”ですね。

 

 


89ビジョン(木村和久)

第1章 エクササイズ編

 

自分よりうまい人とドライバーを交換。

これが幸せなゴルフの第一歩です。 〜(2)

 

さて借りたついでに、自分の真っ直ぐ飛ばないドライバーを貸して、

その人に打ってもらいましょう。

 

今度はおそらく「あれまあ、よく飛ぶこと。こげな弾道みたことねえ」と、

驚くでしょう。

 

実は弾道を気にせず、曲がり具合を判断してほしいのですが、

もし相手がちゃんと打てているならば、ドライバーそのものに問題はありません。

 

あなたのスウィングがかなり個性的だと思って下さい。

 

3人ぐらいからドライバーを借りて、上手い人のアドバイスを聞き、

納得がいかないなら、そりゃ仕方ない。

 

一度レッスンプロに基本を教わった方がいい。

 

こちらとしても「畳で水泳は教えられません」から、あしからず。

というか、そのほうが手っ取り早いですよ。

 

ドライビングレンジでのドライバーの当たる目安ですが、

10球打って、7〜8割はフェアウェイキープしないと使い物になりません。

だってみんな「練習場シングル」ですから。

 

風もないし平らだし、プレッシャーもなく、ギャラリーもいないんですよ。

OB をしない率9割が目標です。

 

そして借りたドライバーが好感触なら、

同じスペックのドライバーを購入すればいいだけの話です。

もちろんユーズド品でも構いません。

 

アマチュアは、日頃多くのドライバーを打つチャンスがあるのに打たないんです。

二股はいけない風潮ですから、仕方ないのでしょうか。

 

しかしドライバーは別物。

試打クラブを何本打っても、咎められませんよ〜。

 

これが「89ビジョン、とにかく80台で回るゴルフ」の第一歩です!

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

ドライバーは、ほんと、試行錯誤ですね。

とっかえひっかえ、長く持ったり短く持ったり・・・・・。

 

今も、日によって(体調によって?)調子が変わるので、

何がよくて何が悪いのか、さっぱりわかりません。

 

それでも、ドライバーをなんとかしない限り、ゴルフが始まりませんから・・・。

 

 


ヤスさんの「ゴルフ礼記」(鈴木康之)

ありがとう

 

パーを拾う ゴミも拾う

 

ティフトン芝のコースは疲れる 〜(2)

 

ま、いいや。

 

自分のターフの後始末をしない世界的平均的レベルのゴルファーが、

この軽井沢や蓼科の高級リゾートコースにも多い。

 

散在するゴミが、せっかくの緑のジュウタンの美観を損なっている。

 

そして高原ゴルフを満喫するために

安くないフィを払って遊びに来ている私にゴミ拾いをさせることになるのである。

 

始末を忘れられたターフの一つ一つが、

置いてきぼりにしたプレーヤーを恨めばいいものを、私の方を見て、

「アサヒゴルフにグリーン作法教室なんか書いているお前が、

まさかこのまま見過ごしていくまいな、アーン」と上目づかいで見るのである。

 

これまた、かんべんしてちょうだいよ、である。

前へ進めなくなってしまうのである。

 

自分がいま剝ぎ取ったものなら、ターフを出所のディボットマークに戻すのは容易にできる。

ターフのほうとディボットの方、双方の形が合っているし、

まわりにボソボソしていて湿っているから、ピタリと隙間なくはまって収まる。

 

ターフは何mも前方へ飛んで落ちるから、

自分がやったものでないターフは出所のディボットマークがなかなか見つからない。

 

似た者同士で合わせようとしても、すでに風化したりしてうまく嵌ってくれない。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

「ディボット跡」ってイヤですね。

どうしてもうまく打てないし・・・・・。

 

人工物は避けていいことになっているのに、

”人工的に”作られたディボット跡はダメというのもなあ・・・・・。

 

「あるがまま」が基本のゴルフですが、

自分的にはディボット跡のボールは動かしたいと思っています。

 

 


ゴルフ大全(マイケル・ホッブス編)

第3章 偉大なる男たち

 

ヒーローの出現 ハーバート・ウォーレン・ウィンド(1948年) 〜(2)

 

彼のショットは、見ているだけで美的なスリルが伝わってくるのだった。

透明なリズムは稀有なるものの出現でもあった。

 

すべての余分なものが削ぎ落されたワンピースのスウィングには、

ゴルフに必要な重要事項の全てが巧みに含まれていた。

 

バックスウィングでは左腕が真っ直ぐ伸びてはいても、決して固くはない。

テークバックで体重は左から右に移り、やがて背中がいっぱいに回される。

それからクラブが下がるに従って再び左サイドに体重が戻っていく。

 

両手はパワーを解き放つ位置へと正確に動き、

ヒット、フォロースルーからフィニッシュまで、よどみなく回転が続いて、

手は高い位置でスウィングの終点を迎える。

 

微妙な筋肉の筋まで含めて、

おそらく何百万という要素が統合され、完璧なスウィングに至るのだが、

彼と同じことをしたとしてもボビー・ジョーンズになれるとは思えない。

 

なぜならば「天国のリズム」だけは、誰にでも平等に宿るものではないからだ。

それは、バーナード・ダーウィンが述べたように、「ボビーには、最高の詩的リズムがある」

 

これこそが天才と呼べる者の資質なのだろう。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

ボビー・ジョーンズですね。

見たことがないのでなんともですね・・・・・。

 

 


calendar
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930   
<< November 2016 >>
sponsored links
selected entries
categories
archives
recent comment
recommend
links
profile
search this site.
others
mobile
qrcode
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM