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  • 2019.05.18 Saturday
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ゴルフ大全(マイケル・ホッブス編)

第3章 偉大なる男たち

アメリカの天才 アレキシス・コールマン(1931年)〜(2)


まぎれもなくアンダーソンは、完璧に完成されたゴルファーだった。

ウッドクラブは滑らかに、まるで掃くように振った。
ロングアイアンも完全無欠だった。

まるで磁石に吸いつけられるように、どこからでもピンに一直線だった。
バンカーもまた、彼にとっては平坦なフェアウェイの一部に過ぎないように思えた。

特にパッティング、これは芸術の範疇に加えたい技術の一つであり、
ボールの転がりは生き物のようにカップまで伸びるのだった。

彼が不慮の死を遂げた時、マクレオドが、
「あのパットだけ、形見分けしてほしい」と、葬儀で呟いた声が忘れられない。

がっしりした筋肉質の肩、隆々と盛り上がった両の腕、際立った大きな手、大地に根が生えたような足。
彼のショットは力強く、しかも滑らかだった。

リズムとタイミングに関して欠点を見つけることは不可能だった。

特徴的なインターロッキングは、左手の人差し指が右手の小指にしっかりと絡みつき、
隙間からブリップが見えることもなかった。

ついに生涯、彼は8本のクラブだけで完璧にゲームをこなしてきた。
「おれはスコットランド人だ。どこに住んでいようと、これだけは間違いない」

確かに、その通りだと思わせる出来事があった。

マイオピアでの初日、そのクラブの古いしきたりによるとプロはゴルフ場従業員であり、
従って昼食はキッチンで取るようにとアナウンスがあった。

彼はクラブハウス前の芝の上に立ってクラブを振っていたが、
その放送を聞いた瞬間、スコットランド語で怒鳴ったのだ。
「なに、キッチンで食べろだと、この野郎、ふざけるな!」

彼はわざと、クラブハウスに向かって巨大なディボットを飛ばしたのだった。

そこで役員が鳩首会談すると、1番ティの横にあるテントが解放された。
以来、これがしきたりとして定着した。


・・・・・・・・・・・・・・・・・

ウィリー・アンダーソンのことなんですが、
すみません、聞いたことなかったです。

 

グリーンから100ヤード(宮本留吉)

(シングルへの早道)

3種類のアプローチ

ランニングアプローチ(2)

”ころがし”には3番アイアン


私はランニングアプローチでは、
ピンの位置とグリーンエッジから球までの間隔によってどのクラブを使うか判断することを述べた。

しかしランニングではピンが奥の方にあれば前述のような判断でクラブを選べるが、
ピンがグリーン入口近くにあるときはランニングは極端に難しくなる。

球をキャリーでグリーンに落としたら、とんでもないオーバーになるからで、
むしろこういうケースでは、
たとえグリーンから20ヤード以内のショットでもピッチ・エンド・ランの分野に入ってくる。

ランニングが効くかどうかは状況判断に従う以外にない。

ところでランニングアプローチのときの使用クラブは、
ピンの位置によって適当にクラブを変えなければいけない。

なおランニングアプローチの打ち方そのものについてはあとで後述するが、
その前にグリーンの縁1クラブぐらいのところから転がすとき、
よくパターを使う人がいるけれど、私は3番アイアンで転がすのがいかに効率がよいかを説明したい。

グリーンエッジからのパターとなると、
”パターの応用範囲”で述べたようにアプローチ式のショットをすればよいけれど、
それより3番アイアンの方がパターよりもロフトがあるために、
小さいスウィングで大変球足が長く転がる。

ピンが奥の方にあればあるほど3番アイアンはその威力を発揮できるわけで、
皆さんはパターと3番アイアンで同じスウィングをして
どちらが余計に転がるか実際にやってみるとよく分る。

小さいスウィングでよく転がるということは、それだけコントロールがよいことになる。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

キャディさんが、バッグを担いでくれて、いつも側にいてくれるならまだしも、
我々が、セルフでラウンドしているときには、
なかなか、グリーン近くに3番アイアンを持っていくことは難しいですね。

それから、ロングアイアンや、チッパーも試してみましたが、
結局、距離感を合わせるのが難しいのと、ダフッたりトップしたりが出てしまってヤメました。

今は、ピッチ・エンド・ランよりも、グリーンに近い場合は(5ヤード以内かな)、
すべて、ロフト10度のパターで転がしています。

なりよりも、絶対に、って言えるくらい”打ち損じ”がありません。
確かに、距離感が難しいのですが、まあ、少なくとも、”グリーンには乗せられる”のは間違いないです。
寄らなかったら、腕が悪いとあきらめて、そこから2パットを目指します。

 

「雑・読・本」です。「パース・インターナショナル」に、注目です。

最近読んだ本を紹介するコーナーです。

今回は、
「青山文平」の『つまをめとらば』です。

女という圧倒的リアルを描く!

女という生き物は美醜に関わりなく、いや、なにものにも関わりなく、
天から自信を付与されているのではないか。

男の心に巣食う弱さを包み込む、滋味あふれる傑作短編集。


直木賞の受賞作だというので、お借りして読みました。

読み始めてみてから、アレって感じで裏表紙を見ると、
以前にも、直木賞の候補になっていた作品を読んだことがあったのを思い出しました。

やっぱな、という感じでした。
ってことで、すごく、面白かったです。

お勧めしておきます。

・・・・・・・・・・・

USPGAは、岩田が予選落ち、松山が棄権してしまったので面白さが半減してしまっていますが、
リッキー・ファウラー、セルヒオ・ガルシアが頑張っているので、ちょっと、チェックです。

ヨーロッパツアーは「パース・インターナショナル」で、今日は最終日です。
日本からは、川村昌弘が出場していて「20位タイ」で頑張っています。

オーストラリアは、時差が少ないので、昼過ぎからテレビ放送もあります。
ゴルフネットワークで、確か、12:30〜16:00だったと・・・。

 

禅ゴルフ(ジョセフ・ペアレント)

PART2 ”PAR”式戦略とは

パットはイメージで

ラインを逆に読む


パットのラインの最善の読み方は、カップからボールマーカーまで逆に読むことだ。

カップの周りの地形を調べ、ボールがもっとも自然にカップに転がっていく方向と、
カップインする際にボールがカップのエッジと交差する正確なスポットを確かめておく。

その地点が、そのカップの事実上の中央なのである。

その後、ラインを読みながらボールマーカーの地点まで戻り、
自分が選んだスポットからカップインさせるためにボールを転がす”通り道”と、
ボールの転がる速度をイメージすればいい(その際、ボールは初期に最速で転がるため、
最初はほとんど切れず、最後の方で大きく切れる可能性が多い点をよく覚えてこと)。

最初にカップを見たときより、
曲がり具合をはるかに大きく計算に入れることになって、驚くかもしれない。

おおかたのゴルファーは、パットが曲がる度合いを過少評価する。

だから、例えばフックラインの場合、
ショートしてもオーバーしても、ボールはカップの下で止まってしまうのである。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そうかそうか。
逆から読むことはしていますが、ただ単純に曲がりを見ていただけでした。

「カップインする際にボールがカップのエッジと交差する正確なスポット」
”カップの入口”を見つける、ことが大事だったんですね。

少し、上達するかもしれません。

 

「雑・読・本」です。

最近読んだ本を紹介するコーナーです。

今回は、
「柚木裕子」の『孤狼の血』です。

わしは捜査のためなら、悪魔にでも魂を売り渡す男じゃ。

昭和63年、広島。
所轄署の捜査2課に配属された新人の日岡は、ヤクザとの癒着を噂される刑事・大上のもとで、
暴力団系列の金融会社社員が失踪した事件の捜査を担当することになった。
飢えた狼のごとく強引に違法行為を繰り返す大上のやり方に戸惑いながらも、
日岡は仁義なき極道の男たちに挑んでいく。
やがて失踪事件をきっかけに暴力団同士の抗争が勃発。
衝突を食い止めるため、大上が思いも寄らない大胆な秘策を打ち出すが・・・・・。

正義とは何か、信じられるのは誰か。
日岡は本当の試練に立ち向かっていく・・・・・。


・・・・・・・・・

いやいや、面白かったですね。
なんか、久しぶりに面白い本を読んだ感じがしています。

偏見ではないですが、
女性で、警察小説(それも暴力団がらみ)を書けるなんて・・・。

直木賞候補にもなったこの作品、是非、読んでみてください。

 

あなたが変わる、最強の集中力。(西田文郎)

(社長になる人はなぜ、ゴルフが上手いのか?)

インターバルトレーニングをやってみよう

2 サイキングアップ


強きになって気を締めるのがサイキングアップ。
東洋医学で言うと、身体の内側の内気を高めるという能力です。

よくテニスの試合で、プレーヤーが「ギャー」とか「ウォー」とかって声を出していますよね。
これが典型的なサイキングアップです。

朝青龍が立会いで、時間いっぱいになると太腿をパーんと叩いていました。
あれも同じです。

ゴルフの場合、格闘技と同じレベルまで気を高める必要はありませんし、
ゴルフの最中にあまり大声を出したり、派手なアクションをしたりするわけにもいきません。

ですから周囲に聞こえないぐらいの音量で「よし、頑張る!」と言ってみる。
自分の頬を、パンと叩いてもいいかも知れません。

あとは、全身の筋肉にグッと力を入れてみるのもおすすめ。
これでも気合が入ります。

その状態で、次の段階である「イメージ」をしたあとに、フーッと力を抜けば、
リラックスした状態にものすごくスムーズに入っていけます。

筋肉に力が入ったままだと、次のショットで動きがガチガチになってしまいますから、
必ず力を抜いてください。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私の場合は、「パーンと太腿を叩く」のが、良さそうです。

ちなみに、クリアリングは、
「OK、OK」と言いながら、「胸のワッペンを掴む」ことにします。
胸のワッペンは、「kazu72」というオリジナルワッペンで、
自分の「72ビジョン=ボギーオン・1パットのパーを目指す」のことです。

 

USツアー、男女共に開催!!

USPGAツアーは、「ザ・ホンダクラシック」です。

松山、岩田が参戦です。
日本時間の今夜からですね。
テレビは、明日朝4:00から、ゴルフネットワークです。

USLPGAは、「ホンダLPGAタイランド」です。

日本からは、5選手が参戦です。
時差がそれほどないので、今日の昼過ぎからです。
テレビは、WOWOWプライム(無料)で、15:00からです。

・・・・・・・・・・

石川遼くんは、今週もお休み。
なんか、やっぱ、つまらないですね。

 

そうか!「ゆっくり上げる」から、強いんだ。(宮里 優)

第1章 正確無比のショットを磨く

4 ”窮屈アドレス”で、飛距離と正確性を手に入れる

ソールはわずかに浮かせる


さらにもうひとつ注意したいのが、手首の角度です。

アマチュアの多くは、構えるときにクラブのソールを
べったりと地面につけなければならないと思い込んでいるようです。

しかしそれは大きな間違いです。

ソールを地面に密着させると必然的に手首の角度が平らになり、ハンドアップの状態になります。
ハンドアップになりすぎると球がつかまりにくく、飛距離も出ません。

かといってハンドダウンすぎるのは、ボールから離れてしまっている証拠ですし、
ヒッカケの原因ともなりますからこれも避けたほうがよろしい。

こぶし1個分の正しいアドレスを作って構えた時に、例えばアイアンであれば
トウの部分がわずかに地面から浮いた状態であるのが正しいと思って下さい。

トウの部分に100円玉を1枚挟めるくらいの隙間があればいいでしょう。

その状態で、次に注意するのは握り方です。

特に左手ですが、クラブのグリップ部分が手のひらを斜めに横切る、
いわゆるパームで握ると手首の角度はつきにくく、ハンドアップの状態になりやすくなります。

指の根元に近い位置で握る、いわゆるフィンガーで握った方が手首の角度は自然です。

ボールの位置、クラブと地面の隙間、そしてグリップの三拍子が揃ってこそ、
ハンドアップすぎず、ハンドダウンすぎない、理想の手首の角度が整うというわけです。

いろいろな球を工夫して打たなければならないアプローチでは、テクニックの一つとして、
意図的にハンドアップ、ハンドダウンの構えを取り入れることがありますし、
プロレベルではハンドアップ気味に構えてフェードを打ったり、
逆の構えでドローを打つといった高等技術もありますが、それはアマチュアには難しい。

とにかく自然な手首の角度を覚えることが先決です。

シングルプレーヤーとアベレージプレーヤーを見比べたとき、
両者の明らかな違いはアドレスに現れます。

皆さんクラブを振ることばかりに一生懸命ですが、
技術云々の前に腕前はまずアドレスに出るのです。

ボールとグリップが正しい位置にセットされているか、どうか。

このあたりがしっかりと出来ていれば、たとえシングルでなくとも、
ボールはフェアウェイに行く確率が高くなります。

剣道では剣先を合わせただけで相手の力量が分かるといいますが、
スキのないいい状態で構えられれば、ショットの7〜8割は成功したも同然。

球に近いアドレスは窮屈なものだから、ついラクなほうへラクなほうへと流されてしまいがちですが、
球を芯でとらえ遠くに飛ばすためには、窮屈なアドレスが絶対条件なのです。


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「ボールの位置」「クラブと地面の隙間」「グリップ」

これですね、最近は、気を付けています。

 

ゴルフ雑誌を読んではいけない。

第4章 ベストスコアを更新する技術

ラウンドTIPS集

ルーティンは絶対に必要


スウィングやスウィング理論をプロに学ぶ必要はないと申し上げました。
しかし、是非真似てもらいたい点もあります。それはリズムです。

うまい競技者に共通している点は、
常に一定のリズムでショットに臨んでいるということです。

ボールの後方で弾道をイメージしながら素振りをし、
アドレスに入ったら、間髪を入れずにスッとスウィングをスタートさせる。

毎ショット、同じ手順でショットに入るので、常に同じリズムでスウィングできる、
というわけです。

このような一連の動作をプレショットルーティンと言いますが、
スウィングの再現性を高めるには実に効果的です。

プレショットルーティンに限らず、
何か決め事を持つことが、スコアアップに役立つことが多いです。

例えば、ラウンドの日はスタート時間から逆算して、必ず4時間前に起床し、
ゴルフ場には1時間半前に到着する、というのもルーティンの一つです。

こうすることで、起床して出発するまで、
またゴルフ場についてからスタートするまでの行動パターンが常に同じになるので、
落ち着いてラウンドに入れます。

ラウンド前の練習にも、何かルーティンを作ってもいいでしょう。

ラウンド中も、スウィングのどのポイントに注意するとナイスショットが出やすいかなど、
パターンを変えながら、自分の成功方程式を探してみる。

いい結果が出たら、次のラウンドでも同じように試みる。

成功パターンをいくつも持つことで、精神的な余裕が生まれ、
ナイスショットの確立が上がるでしょう。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「落ち着いてラウンドに入れる」「精神的な余裕が生まれる」=「ナイスショットの確立が上がる」

なんとなく、プレショットルーティンが良さそうだとは思っていましたが、
なんか、よく分かったような気がします。

 

ヤスさんの「ゴルフ礼記」(鈴木康之)

てきぱき

ポンポン入れるパッティング法

入れなければ入らない


書店のゴルフ書の棚にパッティングの技術書が目立ってきたような気がする。

遠くへ飛ばす技術、真っ直ぐ飛ばす技術は全ゴルファーの憧れであるが、
技術書の2、3冊読んだくらいでマスターできるものではない。

しょせんプロとは体力が違う。

と、自分を慰め、自己のスコアにあきらめていたけれど、
ふと気が付くと目の前にパッティングの可能性。

パッティングならプロのような特別な力がいるわけじゃなく、オレにだってできないはずはない。
ドライバーが300ヤード飛ばなくたって、
パターが入ってくれればパーだってバーディーだってとれるわけだ。

1ピンレングスのパットが全部入りゃラウンドのスコアは4つや5つ簡単に縮まる。
というわけでパッティングの技術書が目立ってきたのだろうか。

そこで拙稿も考えた。
簡単パッティング法だ。

といってもポンポン入る簡単パッティング法ではない。
ポンポン入れる簡単パッティング法だ。

入るかどうかは結果の問題。
入れなければ入らない。

アマチュアゴルファーのスロープレーがやり玉にあがるとき、
決まって例に出るのがグリーン上でのもたつきだ。
打つ番になってからプロみたいに前から後ろからラインを見たりして、などと。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私の場合も、例にもれず、
飛ばしはそこそこにして、ショートアプローチ&パッティングに懸けています。

っていうか、それしかないですね。
年齢や、練習時間を考えると、そこが、ポイントのようです。

 

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