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  • 2019.05.18 Saturday
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ゴルフ大全(マイケル・ホッブス編)

第3章 偉大なる男たち

最初の全英オープン ジョン・ヘンリー・テイラー(1943年)


年と共に、私の評判は次第に良くなっていったように思う。

ゴルフで身を立てようと考えた時期には、多少おびえていたはずだが、
自信がつくと積極性まで身につくようになった。
あとは自信がどの程度のものか、試すしかなかった。

1893年の全英オープンはプレストウィックで開催された。

この試合でチャンピオンに輝いたのはウィリー・オークタローにーだが、
とりあえず私にとって始めてのスコットランド訪問であり、到着して間もなく、
予備知識もないままにスコットランドのコースに出ることがいかに無鉄砲か、
痛いほど思い知らされた。

私の古くからの友人、ジョニー・アレンが、
すぐ近くの「プレストウィック・セントニコルス」でプロをしていたこともあって、
彼のもとを訪ねたわけだが、私のプレーを見てジョニーが言った。

「もっとラフの打ち方を勉強しなければ駄目だ。浅いラフでも油断大敵、
根が針金のように固くてクラブが跳ね返されるのがスコットランドのゴルフなのさ」

彼の忠告に従ってラフについて学び、翌年から全英オープンに2連勝したが、
それでもスコットランドでのプレーは最後まで緊張の連続だった。

ここの連中は、信じられないほど凶悪なライからでも巧みにボールを打ち出したが、
それは1888年、スコットランドとイングランドの一流選手が私の所属する
「ウェストワード・ホー!」に来場した際、この目でしかと見届けたものである。

勢ぞろいした彼らの中に混じって、実力はどうあれ、
この私が選ばれた人々の中にいるなんて信じられないことだと思い、少しおかしかった。
この日がゴルフ史に名を刻んだ偉大なるゴルファーたちと会った最初である。

アマでは、ジョン・ボール、ジョニー・レイモンド、アンディ・スチュワート、
ハロルド・ヒルトン、フレディ・テイト、ピーターアンダーソン。

プロでは、ウィリー・オークタローニー、ウィリー・ファニー、
私と同年輩の若いプロでは、サンディ・ハード、ジャック・ホワイト、
さらにイギリスから兄弟プロ、ハリー・バードンとトム・バードンも参加していた。

このとき、数ヶ月前のマッチで私がアンドリュー・カーカルディに負けていたので、
誰もが私をカモにしてやろうと手ぐすね引いている気配だった。
それから1週間、毎日私は1人ずつと対戦したが、ついに1度たりとも負けなかった。

真っ直ぐに飛ぶドライバーショット、ピンの近くで止めるピッチショット、
冷静にヒットするパッティング、どれもプレストウィックに移籍した
プロのジョニーから教えられたものであり、
彼の言葉を思い出してプレーすれば、その通りになるのだった。

ついでに思い出したことがある。
私の師匠のジョニーは、わが敬愛するホレス・ハッチンソンのライバルだった。

私が歩んだ時代は、特にジョン・ボールやフレディ・テイト、ハロルド・ヒルトンといった
優秀なアマがきら星の如くひしめき、さらには親友ハリー・バードン、ジェームス・ブレイド、
サンディ・ハード、オークタローニー一族もいて気が抜けなかった。

そこで誰もが相手に負けないだけの練習を重ねたものである。
いい選手と過ごした歳月が、どれほど幸せだったか、言うまでもない。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

これは、コメントなしで、いいですね。

 

「雑・読・本」です。遼くんは、2位で終戦!!

最近読んだ本を紹介するコーナーです。

今回は、
「誉田哲也」の『主よ、永遠の休息を』です。

14年前の女児誘拐殺人事件。”実録映像”はなぜ出現した!?

通信社社会部の記者・鶴田吉郎は、コンビニ強盗の犯人逮捕を偶然スクープ。
現場で遭遇した男から、暴力団事務所の襲撃事件について尋ねられた吉郎は、
調査の過程で、14年前に起きた女児誘拐殺人事件の”実録映像”がネット配信されていることを知る。
犯人は精神鑑定で無罪とされていた・・・・・。
静かな狂気に呑み込まれていく事件記者の彷徨を描いた傑作!


面白かったですが、テーマが、重くて・暗いので疲れてしまいました。
著者の本を、もう少し、読みこんでみたいと思っています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「カシオワールド・オープン」は終了しました。

結果はネットで知っていましたが、時間が取れたのでテレビ観戦できました。
終盤は、結構接戦になっていて、面白く見れました。

残念ながら、石川遼くんは、途中で失速。
一度は追いつきましたが、最後に振り切られてしまいました。

どこかで”抜けてしまう”ことがありますね。
本人も言っていましたが「もっと太いゴルフ」が出来るといいですね。

来週は、今年の最終戦の「JTカップ」です。
頑張って欲しいですね。

 

グリーンから100ヤード(宮本留吉)

(シングルへの近道)

3種類のアプローチ

ピッチショット(2)

アイアンは多少ロフトを殺す


バックスウィングで問題がある。

一般ゴルファーは、自分がどのくらいのバックスウィングで打てば
どのくらい飛ぶかについて無神経な人が多い。

これは練習で一定したカンをつかんでおかなければいけない。
と同時に同じ大きさのバックスウィングで
ピッチとピッチ・エンド・ランではどれだけ距離が違うかも。

次にピッチショットにおける最も重要なインパクトの状態だが、
これは多言を費やすよりも画像を見れば、すぐに納得するはず。

昔から一定した理論として通用しているものに
”アイアンは多少ロフトを殺して打つのが原則”と言うのがある。

ロフトを抑えて打とうとすれば当然インパクトでは
両手の位置がクラブヘッドより先に出てくるわけで、
これによってはっきりダウンブローに打たれ、ターフ(芝)と一緒に球が飛んでいく。

そのように打たれると、必要以上に高く上がらず、
いわゆるピッチ・エンド・ラン式の転がりのある球筋になる。
これが一般的なアイアンの打ち方だ。

しかし、ピッチショットは、両手の位置が体の中央で、
アドレスの時と同じようにクラブヘッドを振り下ろす。

従ってクラブのロフトもはるかに多くなっているし、
このまま打てば、当然球の下部をしゃくり取っていくようになるし、高い球になる。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私は今、室内で、スポンジボールを使ってショートアプローチの練習をしている。
それは、マットの上だということもあって、打ち込まずに滑らせるようにしている。

ってことは、ピッチショット的になりますが、
自分としては、高く上げようとしているわけではなく、
そのほうが安定して打てそうだと思っているからです。

どうも、ショートアプローチで”ダウンブロー”というのは、力加減が分らないのです。
普通のアイアンショットならば、ほとんどフルショットなので関係ないですが・・・・・。

 

遼くん、ピンチか?チャンスか?

「カシオワールド・オープン」は、3日目が終了。

石川遼くんは、today=「+1」と振るわず、首位はキープしたものの、
4打差あった2位との差が、1打に詰まってきてしまいました。

テレビ中継でも、解説者が行っていましたが、
「2日間は、リーダーズボードを見なかった」らしく、好きにやれていたようですが、
さすがに、首位に立った昨日は、
多分、見ながら・つい守りながらやっていたんじゃないかと思います。

遼くんレベルの選手でも、やはり、そうなってしまうんですね。

考えずに伸び伸びやっている時は、結果がいいが、
スコアを、順位を考えながらやっていると、なかなか、上手くいかない。

私のレベルとは違うとは思いますが、確かに、同じように言えます。
ただ、何も考えないで=結果が良かった。っていうのもね・・・・・。

スコアを見ながら、ああしようこうしようとやって=上手くいったら最高ですよね。
できれば、そういうゴルフをしていきたいと、思っています。

今日もテレビ放送があります。
仕事の合間を縫って、観戦・応援したいと思います。

 

「雑・観・DVD」です。遼くんは、絶好調!?!?

最近観たDVDを紹介するコーナーです。

今回は、『プレステージ』です。
 
天才クリストファー・ノーラン監督が仕掛ける、
幾重にも張り巡らされた伏線に次ぐ伏線と予測不可能な衝撃のサスペンス!
2人の天才マジシャン、アンジャーとボーデンはライバルとしてしのぎを削りあっていたが、
ある舞台でのマジック中、アンジャーが水槽からの脱出に失敗し、ボーデンの目の前で溺死する。
翌日、ボーデンは殺人の罪で逮捕され、死刑を宣告されるが…。やがて明らかになる驚愕の真実とは?


特にコメントも必要なさそうですね。
出来れば、ドンドン・パチパチの活劇のほうが、最近は好きになっていますが・・・・・。

・・・・・・・・・・・・・・

「カシオワールド」は2日目が終了。

石川遼くんは、
なんと、today=「−7」の「65」で回って、ダントツのTOPでした。

映像は、全然見ていないのでどんなだったか分かりませんが、
調子がいいことだけは、想像できますよね。

今日は、テレビ放送がありますので、
仕事中、ちょっと覗ければいいなと、思っています。

アメリカで頑張って欲しいのですが、
せっかくの国内・ホスト大会なので、それなりの結果も必要ですね。
 

禅ゴルフ(ジョセフ・ペアレント)

PART2 ”PAR”式戦略とは

ネコを箱に入れられるか


部屋の片隅の小さな箱にネコを入れようとすると、
ネコは騒ぎ立て、飼い主の手を引っ掻き、以後まで抵抗する。

箱に入れてからも、スキを見て逃げ出そうとする。
ネコは繰り返し抵抗し、逃げ出してしまう。

しかし、部屋の中に放っておくと、ネコはおそらく、
部屋をしばらく探索し、やがて箱の中に入り込んで、静かになるに違いない。

恐れや不安を無理に押さえ込もうとすると、この場合のネコのように抵抗して、
多分バックスウィングの最中のような重要な段階で、表に出る。

しかし、もっと広い視点でとらえ、無理に押さえ付けようなどと思わなければ、
恐れも不安もそれほど大きな影響を及ぼさないのである。

心理学者の中には、”ストップ・テクニック”を使うものもいる。

もし、あなたがある考えにとらわれているとき、誰かがそっと後ろに忍び寄って、
耳の側で”ストップ”と叫べば、思考の連鎖は確実に中断される。

このテクニックの信奉者たちは、心の中で大声で”ストップ!”と叫ぶだけで、
恐れや不安の絡む考えは消えると主張している。

私は、このやり方を好まない。
確かに瞬間的な効果はあるかもしれないが、そのような考えの根源は相変わらず残るからだ。

私としては、むしろ、大きな視点を持つことを勧めたい。
恐れや不安が起こったら、無理に押さえ込もうとしないで、起こったままにしておくのだ。

そうすれば、恐れも不安も、自発的に箱に入ったネコのように、
そのうちにしかるべき場所に収まって静かになるに違いない。

練習すれば、
心の中に沸き起こるさまざまな考えや感情を体験しても、虜にならずに済むようになる。

コップの中の濁った水を掻き混ぜれば、水はいつまでたっても濁ったままだ。
しかし、スプーンを取り除けば、汚れはやがてコップの底に沈み、水は澄んでいく。

同じように、心の中に湧き起こるいろいろな考えや感情と抗っている間は、
澄んだ心はいつまでも戻ってこない。

逆に、それらの存在を認識しても、中身をいちいち分析して判断することは避け、
広い心の中を自由に去来させてやることが大切だ。

放っておけば、考えも感情もやがて沈殿し、心はふたたび澄んだ状態になるのである。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ちょっと、難しすぎですが、
まあ「ありのままに受け取る」ってことで、いいんじゃないかと思います。

 

打ちっ放し、行ってきました。遼くんは、「2位タイ」発進です!!

雨が上がるとの天気予報でしたが、
寒いこともあって「一人予約」は昨日のうちにキャンセルしました。

ってことで、
小田原の「クラウンゴルフ」での、打ちっ放し練習です。

短いクラブからのショット練習でした。
普通に、力みなく出来るのは、やっぱり7番アイアンまででした。
(信頼できるのは=7番アイアン、ってことになりそうです)

UTクラブは、オーバーラッピングだと、上手くできませんでした。
今までの、逆オーバーラッピングに戻したら、打てるようになりました。

=どうなんですかね。
アイアン=オーバーラッピング、UT=逆オーバーラッピングですかね。

確かに、アイアンとUTでは、
メーカーも違うし、多分、性格も全く違うんだろうと思いますので、
適したグリップが違っても不思議はないのですが・・・よく分かりません。
(とりあえず、その時に、上手くいくグリップを使ってやっていくしかなさそうです)

でもって、ドライバーはというと、
いろいろやってみましたが、結局は=インターロッキングが、”今は”最適のようでした。

後半の練習では、
1球ずつクラブを変えて、”本番さながら”でやってみましたが、なかなか面白かったです。
やっぱり、続けてパンパン打っているのとは違う感じです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「カシオワールド」の石川遼くんは、「2位タイ」の発進でした。
ホスト大会ということもあって、いいスタートが切れました。

先週の「フェニックス」では苦労していたみたいですが、
気分が変わる?コースが変わる?と、結果も変わるんですかね?
まあ、頑張って欲しいですね。

 

「雑・読・本」です。今日から、「カシオワールド」開幕です。

最近読んだ本を紹介するコーナーです。

今回は、
「原田マハ」の『旅屋おかえり』です。

旅に出ます、あなたのために。

売れないアラサータレント「おかえり」こと丘えりか。
唯一のレギュラー番組が、まさかの打ち切り・・・・・。
依頼人の願いを叶える「旅代理業」を始めることに。
とびっきりの笑顔と感動が詰まった、読むサプリメント!

もう一度見たいあの風景、もう二度と帰れない故郷。
事情を抱えた依頼人のため、「おかえり」こと丘えりかが日本各地へ向かう。

出会って、笑って、泣いて・・・「おかえり」の旅は、あなたの人生を変えていく。


著者の作品は何冊か読みましたが、
どれも、ちょっと笑わせて、ちょっと泣かせて・・・爽やかさがいい感じです。

ほとんど図書館からの借り読みですが、まだまだ、残っているので、
とりあえず、図書館のを完読する、目標でいってみます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

USPGAの年内のトーナメントはもうありません。
ってことで、国内に目を向けてみます。

今日から「カシオワールド」が開催されます。
ホストプロの石川遼くんはじめ、ほとんどのプロが参加するようです。

そして、最終戦は「JTカップ」です。
トッププロだけが出場とか・・・ですね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今日は、「一人予約」を入れていましたが、
雨天なのでキャンセル(雨はあがるという予報ではありますが、寒すぎです)しました。

打ちっ放し練習して、日帰り温泉の予定です。
身体をあっためなきゃね!!

12月の初旬も「一人予約」を入れてありますが、
天候(天気と気温)を見ながら、行けそうな時だけ行こうか、と思っています。

 

あなたが変わる、最強の集中力。

(社長になる人はなぜ、ゴルフが上手いのか?)

レッスン2 目標を設定しよう

夢目標は決して変えてはいけない 〜(2)


そのかわり、短期目標である処理目標はどんどん変えて構いません。

頂上はあそこにある。
なんとしても、そこに向かうんだ。
そのための道筋やスピードは、柔軟に変えていってください。

大丈夫。
ゴルフのシングルなんて、熱意を持ってのめり込めば、誰でもなれます。

「飛ばないから」とか、「体が小さいから」と、あきらめちゃう人がいますが、
ゴルフは飛距離や体型は第一条件ではないのです。

何より大事なのは、「絶対シングルになる」という夢目標。
これが集中力を生むのです。


・・・・・・・・・・・・・・・・

ってことなので、私も、
絶対にあきらめないで「シングルになるぞ!」で、いってみます。

 

「雑・読・本」です。

最近読んだ本を紹介するコーナーです。

今回は、
「森 絵都」の『風に舞いあがるビニールシート』です。

「お金よりも大切な何か」のために懸命に生きる人々を描いた短編集。
外れなしの珠玉の6短編。 読みやすく、それでいて軽くなく、おしゃれである。
感動とコミカルさ巧妙さとまさに傑作。 なのに6作全部が全く違うタッチ。
作者の森絵都はもともと童話作家だそうで、器用なのですかね。
中でも 仏像修復師を描いたミステリーチックな「鐘の音」と
国際連合難民高等弁務官事務所で働く夫婦のすれ違いを描いた切ないお話「風に舞いあがるビニールシート」
の2作は特に秀逸。


短編集って、あまり好きではないのですが、
それぞれ違った話で、とても面白く読めました。

ですが、感想は、以上、終わりです。

 

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