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ハービー・ぺニックのゴルフ・レッスン
- 2011.05.31 Tuesday
- LITTLE RED BOOK
- 12:14
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- by kazu & ・・・
ポジティブシンキング(肯定的思考)
私は教える際に、決して「〜してはならない(ネバー)」とは言わない。
「〜するな(ドント)」ともできるだけ言わないようにしています。
この本の中では「〜してはならない」も「〜するな」も乱発していますが、
本を読む場合は、私が言おうとしている点をゆっくり考えるゆとりがあると思うからです。
しかし練習場で手にクラブを持ち、教師に見つめられ、評価されていると思っている生徒には
ストレスがあり、決して「してはならない」「するな」の表現は使いません。
できるだけ肯定的で、建設的な表現をする努力をしています。
このことについては私の教え方という項目でもっと詳しく述べますが、
ここで読者の方々に理解してもらいたいのは、
ショットをする時に否定的な考えをすることは毒にしかならないということです。
この項目自体も「否定的な思考はしない」と題しても良かったのですが、
それさえゴルファーの頭の中では否定的な考え方を作ってしまうのです。
ジャック・パーク・ジュニアはこう表現しています。
「疑わしい点は、自分に有利に解釈しなさい」と。
しかしここでさえも危険な「疑う」という言葉が使われてしまっています。
とにかくいまから自分が打とうとしているショットはきっとうまくいくと、
心から信じてほしいのです。
自分に対して絶対的な自信を持ってほしいのです。
100を切れないプレイヤーには馬鹿げたアドバイスに聞こえるかもしれません。
自信と楽観主義とは異なるものであると・・・・・。
自信とは、このショットを過去に何度もうまく打てたという裏付けがあり、
またできることがわかっている場合のことを言います。
85で回れるプレイヤーなら、
バッグの中のどのクラブででも、何度もよいショットを打っているはずです。
能力のあることが分かっているのです。
しかし楽観主義とは、まだ一度もうまく打てたことがないこのショットを、
今度こそ初めてうまく打てると期待することを言うのです。
100が切れないプレイヤーは肯定的で前向きの考え方を持つことで、
大いに助けられることがあります。
しかし自信という感情として抱くには、
何をもとにこれらの前向きな考え方を築いていったら良いかという基礎的なことを
教わらなくてはなりません。
迷いは大変に危険です。
たとえば5番アイアンをバッグから取り出して、目標を定め、ボールに構えたら、
このショットにはこのクラブ以外にないのだと完全に信じ込むことです。
そして思い切りの良いスウィングをするのです。
もしその5番アイアンが少し大き過ぎるか小さ過ぎたとしても、
しっかり打っていれば10ヤードも狂っていることはないはずです。
しかし4,5,6番のどれだか決められないまま、妥協で5番を選び、
スタンスをとりながらもまだ迷っているようなら座ったほうがましです。
アベレージゴルファーの頭の中では相反する声がたくさん飛び交っています。
ベランダで耳にした最新型スウィングのコツや、
またクラブをインサイドに引き過ぎていないだろうか、
今はどんなスウィングのイメージを抱けば一番良いのか、
はたまたクラブハウスの少年はきちんと私の車にガソリンを入れてくれただろうか
などと考えてしまうわけです。
ゴルファーはそれらの声に一切耳を塞がなければなりません。
ゴルフのスウィングは、過去に起こったことでもなければ、将来起きることでもなく、
今ここでやらなければならないことです。
前向きに考えたら、
あとは私の兄で、オースチンミュニーで30年間プロをしていたトムがいつも言っていた
言葉のように「大きく振って打て」だけです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
クラブ選択で言えば、ここで言われているように、
「しっかり打てていれば、10ヤードも狂わない」というのは、多分、本当です。
だから、中間で迷っているなら、
「もし大きくても、半分の5ヤードオーバーするだけ」
「もし小さくても、半分の5ヤードショートするだけ」ってことになりますね。
まずは、
「決めて」、から「しっかり打つ」、ことに専念しようと思っています。
それと、ここでは関係ないですが、
「大きめなクラブで、ゆったりと、打つほうが距離が合いそう」なのも、
多分、間違いなさそうです。
女性のための”美しいゴルフ”
- 2011.05.30 Monday
- 女性のための ”美しいゴルフ”
- 19:08
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- by kazu & ・・・
第5章 女性最大の武器 アプローチとパター
女性アマチュアの最大の武器はアプローチ
服部紘子さん(旧姓・松波。プロゴルファー・服部道子の母)は名古屋出身で、
ゴルフの天才少女として有名な方です。
当時、私ともよく試合で一緒になりました。
服部さんは細い体格で、ドライバーの飛距離は特に出る方ではなかったのですが、
第2打以降の技術が素晴らしく、
次のショットのために最も有利なところに打っていく天才でした。
特に100ヤード以内のショットのうまさは絶品で、
クラブヘッドがまるで生きているようにボールをつかみ取り、ピンまでゆっくりと運びます。
常に一定したタイミングで、スウィングのバランスも抜群。
ボールはピンに吸い寄せられ、私は傍らで見ていて、
まるで、映画のスローモーションのような印象を受けました。
そして、ピンにピタッと寄せたボールを、
今度は落ち着いて、ていねいにカップに入れ、淡々とパーを取ります。
彼女の細くて長い指を見たとき、
この指先はきっと精密機械でできているのだと、つくずく思ったものです。
昭和43年(1968年)、我孫子ゴルフ倶楽部で関東女子アマ選手権のあった時、
里見真佐子さん(千葉県船橋市出身)のアプローチショットにも感心しました。
距離が1ヤード違っても、テークバックの大きさが違う、
本当に精密機械のようなアプローチなのです。
その選手権で私も好調で、二人はアプローチで凌いで、よく難しいパーを拾いました。
ご存じの通り、我孫子は距離があって、グリーン周りもバンカーなどで固くガードされていて、
とても難しいコースです。
これを見ていた男性プロたちは
「俺たちがロングホールでバーディーを取り続けているようなものだ」と褒めてくれました。
ゴルフコースには、女性では距離が長くてパーオンできないホール、
グリーンの手前にややこしい障害物があって、
キャリーボールでしかグリーンにオンできないホールが、18ホールの中に半分近くあります。
たとえば400ヤードのパー4ホールを、男性は300ヤード近くも飛ぶので、
次のショットはウエッジで楽々、乗せられるでしょうが、
当時、私はウッドでナイスショットを2回打っても、50ヤード以上も残ることがありました。
「男性と違い、女性ゴルファーの場合、ドライバーの飛距離を考えると、
アプローチは私にとって補足ではなく、もっとも重要なショットになるはず」
私はそのような考えを深くしました。
何が何でも、アプローチでピンそばに寄せないとパーがとれないのです。
アプローチのような小技は、練習を重ねるごとに上手になります。
しかもアプローチは細かな動きですから、女性には大変向いています。
アプローチショットこそ、女性ゴルファーの最大の武器なのです。
失敗することの多いときには、
「今はこんなむずかしいゴルフに挑戦しているのだから、ミスが出ても仕方がない」
と自分にいいきかせます。
失敗してもやりなおしができることは、これもまたアマチュアゴルファーの特権です。
飛距離で男性に劣る女性ゴルファーは、
グリーン周りのどこからでも乗せる意気込みで、大いにアプローチ練習をするべきです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
男性ゴルファーでも、同じですね。
飛距離が出なくて、パーオンが難しいなら、
アプローチで寄せてパーを拾うしかないですから・・・・・。
まあ、でも、まだまだ、そのレベルではないので、
ボギーオンして、しっかり2パットで、なんとかボギーでまとめる。
これが、まずは、今の時点での、目標の一部分です。
=ボギーペース=スコア「90」。
さらに、そこから、6個減らすと=ベストスコアになってきますから・・・・・。
・・・・・・・・・・
”台風”ということで、昨日のうちに、ゴルフはキャンセルしてしまいましたが、
ちょっと、”早まったかも”でしたね。結構、早い内から晴れてきてましたね。
まあ、犬たちの散歩の都合もあったので、仕方なかったのではありますが・・・・・。
ピーターたちのゴルフマナー
- 2011.05.28 Saturday
- PETER'S GOLF MANNERS
- 06:24
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- by kazu & ・・・
第2章 ラウンド1 パッティング
カップをまたいでいくな
カップの近くに踏み込んでボールを拾い上げ、
その足でカップをまたいでいくプレーヤーが多い。
プロにも少なくない。
アマチュアはその動きを真似する。
想像力の乏しい不作法である。
靴のつま先に体重がかかるのだから必ず凹みをつくる。
メタルスパイクシューズなら、芝を蹴り上げてスパイクマークをつくる。
しかも悪いことに、
まやいでいく本人の目は前方を向いているから、芝面につくった跡には目がいかない。
カップからボールを拾い上げた後は、1歩後ずさりする足の運びをすべきである。
スパイクを抜き上げる格好になるから芝を蹴り上げない。
万一スパイク跡をつくってしまっても、目がそっちを向いているから気がつく。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「カップをまたぐ」っていうのは、多分、やったことはないと思います。
確かに、プロの試合で時々見ることがありましたが、そういえば
”軽い違和感”で見ていた気がします。
普通の場面では、
逆に、どうしても”またがなければならない場面”って、なさそうですよね。
今後も、気をつけようと思っています。
・・・・・・・・・・
今朝も、雨が降っています。
台風も来ているので、今週〜来週にかけては、雨が続きそうです。
この際だから、台風、早く来て早く行ってしまってほしい。ですね。
「今週の一冊」追加しました。
- 2011.05.27 Friday
- -
- 19:52
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- by kazu & ・・・
今回は、
高橋五月・多湖輝の「スコアを五つ縮めるゴルフ心理術」です。
ここのところ、「メンタル」の本をよく読んでいます。
これも、そのうちの一つかなと思って読んでみましたが、
言いたいことは分かるけど・・・
言い方がイマイチで、ちょっと納得できませんでした。
まあ、こういうこともあるでしょう。
夫婦でゴルフ>今週の一冊・スコアを五つ縮めるゴルフ心理術
打ちっ放しに、行ってきました。
- 2011.05.27 Friday
- -
- 12:15
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- -
- by kazu & ・・・
昨日は、いつもの木曜日と同じように、
「熱函ゴルフセンター」の早朝打ち放題です。
前回の「柏谷ゴルフ練習場」から、
ショートアプローチ中心から、アイアン全般へと、変更しての2回目です。
ここは、上にネットが無いので、高く上がったボールも、
落下地点まで追うことができます。
ドライバーから初めて、3番、4番アイアンのティーアップショット。
その後、9番ウッド、5番、6番、7番、8番、9番アイアンと続けて、
ピッチング、Fウエッジのマットでのフル・ショット練習です。
さらにその後、Fウエッジの短いショット、
ピッチングウエッジでのピッチ&ランと満遍なく打っていきます。
そして、その後は、残り時間をみながら、
十分ありそうだったら、”同じ繰り返し”なかっったら、”何かに絞って”って感じです。
ドライバーのティーアップショット。
やはり”力を入れ過ぎると”吹き上がったり、右に押し出したり、左に引っかけたり。
「いかに、力を抜くか!!」というところが”決め手”になっています。
これって、結構、難しいことですね。
3番アイアンのティーアップショット。
前回、上のネットにかかって、
弾道が確認できなかったのが多かったのですが、結構、いい感じで、飛んでいました。
それに、中途半端に加減して打つと、スライス気味のボールが出てしまいますが、
しっかり振りぬくと、わりと真っ直ぐに近いボールが出ていました。
飛距離は、170〜180ヤードといったところ。
ドライバーの”吹け球”もそんなものなので、普通にティーショットに使っても良さそうです。
少しくらい強く叩いても、それほど変わらなそうなので、安心して打てそうな気がします。
もちろん、昨日の練習だけでは、分からないので、継続して練習してみます。
上手くいけば、ドライバーを、さほど使わなくてもよくなるかもしれせん。
9番ウッドは、”トップ気味”に打つと、いい感じ。
ミドル・アイアンは、そこそこ。
イマイチ分からなかったのが、ショートアイアンとウエッジ。
なぜか、右に出てしまっていました。そして最後に、ちょっとスライス。
まあ、左には行きそうも無かったので、それなりに狙えばいいのですが・・・・・。
終わってから、今回も、ちょっとだけバンカーに入ってきました。
前回、”ちょっと分かった”のが確認できました。
「普通のスタンスで、普通に構えて、ボールの下にクラブを打ち下ろす」
”美しいゴルフの教え”の「フォローを小さく」です。これで、十分でした。
「5cm手前にクラブを入れる」なんてレッスンがありますが、
「そう上手くはいかない」ってことが分かりました。
それと、同じく”美しいゴルフの教え”の「左手でバックスウィングを始動する」ことです。
左手で、コックをしながらバックスウィングしていくと、いい感じで振れました。
もちろん、十分な練習が必要だとは思いますが、
「何をすればいいのか」ということが、少しながら見えてきた感じがします。
来週の月曜日(5月30日)にも、「伊豆ゴルフ倶楽部」を予約しました。
梅雨模様の天気が続きそうなので、どうなるか分かりませんが、楽しみです。
オメーラ・レッスン(ハンク・ヘイニー)
- 2011.05.25 Wednesday
- -
- 13:05
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- by kazu & ・・・
第1章 正しいゴルフ理論への近道
明確なプランを持て
自分のゴルフの問題点を直すにはどうすればよいか。
それは自分が何をしようとしているのか明確なプランを持つことです。
そのためには、二つのアプローチがあります。
一つには自分のボールの起動を修正すること、
二つ目はスウィングそのものを向上させることです。
後者の場合、プランとしてはまず、理想とするスウィングを思い描くこと。
その目標に向かって努力する。
そして完璧なスウィングができれば、完璧なショットを打てるということになりますね。
理論的には完璧なスウィングは存在します。
しかし、私自身お目にかかったことはありません。
それを体得することは、おそらく不可能なことなのでしょう。
しかし、こうした現実は、
「完璧なスウィングだけを求め続ける人々」の存在を減らすことにはなっていないようです。
彼らは「完璧なスウィング=完璧なショット」という幻想から逃れられないのです。
前者の軌道の修正から入るアプローチは、それに比べて、ずっと簡単です。
あなたは、スライサーなのですね。オーケー、
ではその原因はこれ、それを直すためには、こういうスウィングを、といった具合です。
そうすれば自分でプランを立てられますね。
二つのアプローチをうまく混ぜることが必要なのです。
ティーチングを始めた頃、私は生徒の欠点を徹底的に矯正する方法を取っていました。
短期的に彼らを上達させるには、大いに役立ったものです。
しかしより高いレベルを目指す生徒はそれに満足はしてくれなかったのです。
そこで私は異なった二つの指導法を混ぜ合わせることにしました。
常に短期的成果を用意しながら、一方で長期的な上達を意識させるという方法です。
そのために必要なのが、上達への明確なプランなのです。
目に見える短期的な上達はあなたを満足させるでしょう。
しかし、その先にあるものも忘れてはならないのです。
私のやり方では、
生徒にとってスタートとなる短期的な成果とは、すなわち弾道の向上です。
しかし最近では、多くのインストラクターがビデオによって、
生徒とツアープロのスウィングの比較から始めているようです。
彼らは生徒のスウィングがどれだけよくなるかということに時間を費やしてます。
しかし、ラウンド中に、
プロのスウィングを形だけ真似ることにこれほど意味があるのでしょうか。
ミスを重ねても彼らは決してその原因を分析することはないのです。
だから私は弾道の修正から入るのです。
この解決によって生徒は励まされます。
「自分のボールはどのように飛んでいるか?」この問題は常に意識すべきです。
その後、さらに自問してください。
「自分の弾道はどうなのか、
狙い通りのボールを打つためのクラブが機能しないのはなぜなのか」
「クラブが機能しないのは、体や手、腕の動きのどこに問題があるのか」
「クラブをうまく活用するためには、体、腕、手をどう使えばよいのか」
私の指導はここからスタートします。
そして、短期的な成果と長期的なプランをうまくブレンドしていくのです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
特に、コメントは無しですが、
別に「プロのスウィングを真似しよう」としているつもりはありませんが、
「格好が良いほうがいいな」とは思っています。
人は自分が思ったとおりのゴルファーになる
- 2011.05.24 Tuesday
- -
- 19:01
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- -
- by kazu & ・・・
第2章 ワンランク上のプレーをするために
上達のサイクル
サイクルの内容はコーチとの話し合いによって決める 〜(2)
2番目に補足しておきたいのは、
このサイクルを終えるまでの間に、コースに出ることも忘れてはならないという点である。
ゴルフの上達を目指しているのに、ゴルフ・コースに近寄らないのはおかしい。
コースに出ないでいると、プレーヤーは無意識のうちに、
ゴルフというゲームとこのプロセスの目的は、テクニックの完成にあると考えがちになる。
そうではない。
ゴルフの目的は、なるべく少ない打数で、ボールをホールに入れることである。
極論すれば、スコアとハンディキャップのみがゴルフのうまさを計る真の物差しなのだ。
その数の減らし方を学ぶには、コースでプレーするしかない。
コースでは、いわゆる信頼モードでなくてはならない。
つまり、いったんコースに出たら、
それまで練習してきたフォームのメカニクスについては忘れることだ。
ボールをターゲットに運ぶことだけを考えるべきなのである。
クラブを振ったら、ボールはターゲットに飛んでいくと信じなければならない。
正しく重心を移動しているか、右手首の角度は合っているか、
スウィング・プレーンはまっすぐか、などと練習モードで気を散らさず、
たとえ新しいテクニックが未完成でも、自分のフォームを信じたほうがうまくいく確率は高い。
フォームのメカニクスを考えるのは、レッスンや練習の最中である。
それでも、練習時間の大部分は信頼モードで打たなければならない。
ふたつのモードの配分は状況によって変わる。
レッスン直後は、フォームに気をつけて打つ回数が多くなるだろうし、
コースに出る前は、ほとんどの時間を信頼モードで練習しようと思うはずだ。
また、コースでのプレーを練習に入れていないことにもお気づきかと思う。
ラウンド前のウォーミング・アップも数えていない。
練習のみを練習として数えている。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
練習ばかりして、
いわゆる”技術”だけを高めようとしてもダメってことですね。
結局、ラウンドして、
結果を出さなければ(スコア&ハンディキャップ)意味がない。
練習場で、いいボールが打てると、つい、安心してしまいますが、
それが、コースでのラウンド(スコア)につながらなければ意味がない。ってことですね。
言われてみれば、その通りで、
何時の間にか、ついつい”練習場チャンピオン”を目指してしまっています。
人は自分が思ったとおりのゴルファーになる
- 2011.05.23 Monday
- -
- 19:05
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- -
- by kazu & ・・・
第2章 ワンランク上のプレーをするために
上達のサイクル
サイクルの内容はコーチとの話し合いによって決める
すでにお気づきの点もあると思うが、少し補足説明が必要だろう。
第一に、レッスン内容はあえて詳しく書いていない。
内容は、あなたとプロで決めてほしい。
始まってすぐの間は、いくつかの基本を押さえておきたいはずである。
グリップ、スタンス、姿勢、ボールの位置、
ボールからの距離、ターゲットの照準を決め、自分に合った用具を選ぶ必要がある。
これらはセットアップの基本であり、あなたはそれらを覚え、練習し、
折を見てプロにチェックしてもらわなくてはならない。
私が相談に乗っているツアー・プロには、
なるべく3,4回以上連続でトーナメントには出場しないようにアドバイスしている。
その理由のひとつは、セットアップの重要性にある。
長い間ツアーに出ていると、セットアップはふつう崩れてしまう。
ちょっとしたセットアップの乱れが、ボールの飛び方にすぐに大きな変化として表れる。
1ヶ月に1度か2度、
セットアップの点検のためにスウィング専門のコーチと会っておけば、その予防策となる。
あなたも注意するといい。
では、あなたとあなたのプロは何をなすべきなのか。
私には提案する手掛かりがなにもない。
それはあなたの弱点と、あなたのプロのゴルフ哲学次第である。
スウィング・プレーンなど何か基本的な問題を見つけて、
その場ですぐに直そうとするプロもいるだろうし、
あなたが気づいていない問題を指摘する前に、
スタンスやグリップなど比較的直しやすい点から手をつけるプロもいるはずだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
まあ、
今日は、”コメントなし”ってことにしましょう。
明日も、この続きです。
”朝素振り”、第2幕。
- 2011.05.23 Monday
- -
- 12:15
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- -
- by kazu & ・・・
ずっとやってきている、
朝の素振りの内容を一部変更してみました。
今までは、ドライバーとショート・アプローチだけで、
クラブはもちろん、
ドライバーとショート・アプローチ用のいろんなクラブでやっていました。
ドライバーは、”振り慣れる”ことが目標の一部だったこともあって、
結構、朝から、”頑張って”振っていました。
が、先日の「柏谷ゴルフ練習場」での結果で分かったように、
リキんで、”ギュッ”っと力を入れて打ち込むと、
余計なスピンがかかってしまうようで、吹き上がってしまっていました。
(ネットにかかっていたので分かりませんが、多分、飛距離も落ちていたかも・・・)
で、余計なスピンがかからないように、”ダラ〜”とした感じで、
スウィングスピードを変えないように振ってみたらどうか? と思いつき、やっています。
そして、ショート・アプローチは、
いろいろクラブをトッカエ・ヒッカエしても上手くできず・・・で、あきらめました。
「中途半端な距離は残さない・マネジメント」に徹することにしました。
(180ヤード残ったら、100ヤード+80ヤードで対応するってことですね)
どうしても、中途半端が残ったら、
あきらめて、「ハザードに入ったつもり(1打余分)」で、気持ちを切り替えることにします。
そこで、今度は、「アイアンの精度を上げなくてはいけない」ということになったので、
”朝素振り”も、ドライバーを軽めにして、アイアン(だけではなく)もやることにしました。
時間が少ないので、素振り回数は限られますが、
まあ、「続けていれば、いいこともあるかな」って感じでやり始めました。
相変わらず、パット練習は部屋の中で、コロコロと転がしています。
次のラウンド予定は、
まだ、だいぶ先ですが、6月6日(月)の「伊豆ゴルフ倶楽部」です。
待ち遠しいなあ〜〜。
ゴルファーのための”くよくよするな”ブックス
- 2011.05.22 Sunday
- ”くよくよするな”ブックス
- 18:35
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- -
- by kazu & ・・・
60 運転はドライバーにまかせよう
ハンドルを握っているとき、後部座席にいる誰かから
運転のしかたやルートなどについて細かく指示され、いやな思いをしたことはありませんか。
ゴルフをしているときにも、同じようなことがあります。
そして、ドライバーを握ったゴルファーに
「後部座席から指示する」と、こんな駄ジャレ以上に嫌われてしまいます。
スウィングの細かいチェックからはじまり目標方向、避けるべきことは何かなど
「役に立つ」忠告を、しかも最悪のタイミングで次から次へと提供されることこそ、
ラウンド中の最大のいらだちの原因になりがちです。
ただし、
アドバイスする人とされる人とのあいだに、親密な信頼関係がある場合は別ですが。
「スウィングが早すぎるんだ!左腕はいつもまっすぐ伸ばすように。
きみのグリップは何だか妙だな。ほら、またヘッドアップしているぞ!
フォロー・スルーにもっと注意を払って!
最後までずっとボールを目で追わないといけないんだよ」
ごくふつうのゴルフ仲間といった程度の人間関係の場合、
最初のティー・ショットからこんな具合にたたみかけられたら、
どんな気持ちになるでしょうか。
そばにいる誰かに何かアドバイスしたくなるのは、ゴルフではごく自然な衝動なのですが、
そこから良い結果が生まれることはあまりないのです。
まわりからいろいろ言われたおかげで集中力が散漫になり、
次のショットをミスする可能性のほうが大きいのです。
ラウンド中に歓迎できない忠告や指示をされまくったら、
どれほど愛想の良い性格の人でも、最初はありがたそうに耳を傾けるふりができたとしても、
最後にはやはり、むっとしてしまうことでしょう。
ましてや相手がライバルだったら、
わざと調子を崩させようとしていると思われても仕方がありません。
こんな誤解だけは避けたいものです。
ゴルフ友だちにどうしてもアドバイスしたいと思ったら、
極力、無難な分野に限ってそうするようにしましょう。
たとえば、
リゾート・ゴルフをするならどこがいいとか、比較的安く遊べるよいコースがあるとか。
さもなければ、努めて口を出さないようにすることです。
運転はドライバー自身にまかせるのが一番ですから。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
余計な、アドバイスはしません。
っていうか、
「そんな知識がないのに、出来ない」って自覚しています。
求められれば
「ティーチング・プロに聞いた方がいいよ」と、言うだけですね。
ラウンド中にも、ちょっと言ってくる人がいますが、あまり感心しません。
出来るだけ、聞かなかったことにしていますが、それが、なかなか・・・・・ですね。
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- 打ちっ放しに、行ってきました。 (05/27)
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- 人は自分が思ったとおりのゴルファーになる (05/24)
- 人は自分が思ったとおりのゴルファーになる (05/23)
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