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「ゴルフ大全」(マイケル・ホッブス編)

第3章 偉大なる男たち

 

じっくりと前へ バーナード・ダーウィン(1934年) 〜(1)

 

印象としては、影絵のようにぼんやりとしているが、

淡い霧の中から現れたローソン・リトルの姿は巨大だった。

 

彼は生まれてこのかた、急いだことがないように思えた。

 

私が初めて彼を見たのは、プレストウィックで行われた全英アマ選手権のファイナル、

どのクラブであれ力一杯振られずにはいられないジミー・ウォーレスとの1戦だった。

 

この試合でのリトルは、

各ホールに0.5打のハンディを相手に与えたとしても楽勝したに違いない。

なにしろ23ホールが終了した時点で実に10アンダーの快スコアだった。

 

しかし数字などゴルフを測る1つの目安に過ぎない。

問題は中身なのだ。

 

彼が私に与えた印象は強烈だった。

 

それまで多くの試合を見、自分でも多くの試合を戦ってきたが、

プレストウィックでみたリトルほど凄みのある選手はいなかった。

 

まさにパワーと正確さの見本であり、ただ舌を巻くしかなかった。

 

・・・・・・・・・・・・・・

 

続きます。

 

 


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