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「ゴルフ大全」(マイケル・ホッブス編)

第3章 偉大なる男たち

 

陽気で謙虚なチャンピオン パット・ワード・トーマス(1961年) 〜(4)

 

1954年の全英オープンで見せた彼のプレーは、

まさにシンプソンの言葉通りだった。

 

もし、ある日の夕方、誰かが彼に会ったとしても、

そして彼がトーナメントの首位にいたとしても、

それがピーター・トムソンだと気づくまでに相当の時間がかかるだろう。

それほど彼は地味であり、常に寛いだ雰囲気が漂い、とても物静かな紳士だからである。

 

おそらく彼にとって、ゴルフは人生の究極の目的ではなく、

趣味として楽しんでいるところが余裕となって感じられるからだろう。

 

実際、彼は遊びでゴルフをしているような印象を与え、

ゴルフは他の価値ある行動のための副業のようにさえ思えた。

 

ゴルフについて語るとき、彼の態度は世界のトッププロではなく、

知的でユーモアに溢れ、観察力の鋭いアマチュアのようであった。

 

1954年から全英オープンに3連勝した後、58年と65年にも優勝、

他にもワールドカップに2回優勝、全豪オープンでも2回優勝しているが、

彼は誰かにレッスンをしたり、メンバーに仕えたりすることはなかった。

 

厳密な意味で彼はプロとは言えず、

むしろ澄み切った心に満たされたアマチュアに限りなく近かった。

 

レッスンなど、彼の人生設計の中には全く入っていなかったように思える。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・

 

続きます。

 

 


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  • 2018.06.21 Thursday
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