ピーターたちのゴルフマナー

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第３章　ラウンド２

手引きゴルフカートの使い方

待望される手引きセルフカートの導入

今後、我が国でも手引き操作に無理のない地形のコースは、
手引きセルフカート（プルカート、以下手引きカート）の導入を積極的にすすめていくべきである。

そうすることによって、わが国のゴルフがまっとうなものになっていく。
その理由は１０指にあまる。

①料金が低廉化する。
②キャディに頼らないゴルフができ、ゴルファーのラウンド能力が向上する。
③歩行運動が楽しめる。
④クラブ選択のジャッジが自由にできるなど、ゴルフの楽しみが大きくなる。
⑤手には重い砂袋もなんなく携行でき、ディボットマークの修復が習慣づけられる。
⑥ゴミ袋の携行により、ターフなどのゴミの始末がしやすくなる。
⑦　⑤⑥などにより、目に見えてコースがきれいになる。
⑧キャディ運転の４バッグ用カートより芝生への負担が格段に少なくなる。
⑨コース側は乗用カートに比べ設備費用が格段に少なくてすむ。
⑩キャディ雇用上の諸問題もなくなる、などなど。

経済効果は目に見えている。
そして、ゴルファーの自立性が養われる。
ゴルファーの手による自主的なコース保護が実践される。

コース保護に関して言えば、砂袋携行によるディボットマークの補修は期待が大きい。
４バッグ１キャディ制では、キャディが補修しきれない。

プレーヤーには目土の用意がない。
携行しようにも手に下げるには重すぎる。

手引きカートにぶら下げれば、重みは苦にならない。
目配りのある人なら、ホールごとに砂袋が空になるはずである。

自分のつくったディボットマークの補修はもちろんのこと、
途中のディボットマークをいくつも始末できるからである。

キャディに甘えるゴルフしか知らないでいると、海外でゴルフができない。
海外のコースではほとんどがノーキャディである。

自立できないと、
プレーのための判断ができず、進み方にすら戸惑いと失敗ばかりで楽しめない。

また、自主的にプレー後を始末できないと、ゴルフ場を壊すだけのゴルフになる。

ゴルファーは手引きカートのゴルフに、
体力のある人たちなら、バッグをかつぐプレーにもっと親しもう。

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今現在のコースでの「手引きカートでのラウンド」は歓迎します。
是非やって欲しいと思います。

最近は、特に、歩くことにはあまり、抵抗が無いし、
そこそこ、歩ける自信もあるし、健康のためにも良いかと思います。

ただし、昔のコースを思い出すと、それはそれは、大変なことでした。

コース上は別にどうってことはないのですが、

山岳コースで、次のホールへのアプローチが長くて、上って、下りて・・・・・。
膝ががくがくしてしまったことを、思い出しました。

「これじゃあ、長くは続けられないな」って感じていました。
電動カートになったのを、喜んだものです。

うまく、繋がっているコースだったら、「歩きたい」と思います。
ディボットの補修なども、全然、問題ないと思います。

今は、そういう状況でないから、やらない（やれない）だけなのですね。
「みんな、やりたいと思っている」はずです。