ゴルファーのための”くよくよするな”ブックス

94 やっぱり「ただの遊び」

あなたのまわりにも、クラブをしまいこんだまま何年間も触ってないという人がいませんか。
そういう人たちはなぜゴルフをやめてしまったのでしょうか。

自分自身のふがいなさや他人の無神経な言動、
あるいはさまざまな思いどおりにならないことに対して、
イライラしたり、怒ったり、落胆したり、失望したり、緊張したり、あるいは傷ついたり、
そんなストレスを背負いたくてゴルフをはじめる人などいません。

最初は誰でも、親友たちと過ごす時間を増やし、新しい友人を作り、
健康のために運動をし、とにかく楽しくやりたいかたこそ、クラブを手にしたはずなのです。

ところが、どこかで歯車が狂いはじめます。
真剣に取り組みすぎるようになったとき、楽しさは消えていくのです。

それがゴルフをやめた人たちの理由の大半を占めているはずです。
楽しくないのなら、無理をして続けたいとは思わないのは当然です。

「人生とは、まじめすぎる扱いをしてしまうには、大切すぎるもの」
という言葉があります。

それが真実を語っているとしたら、
ゴルフもまた、まじめすぎる取り組みをする必要のないものだと言えます。

生きる上でも、ゴルフをするときも、
ストレスに押しつぶされそうになるまで気を張り詰めてしまっては、
たくさんの大切な時間とエネルギーとを無駄に費やすことになるのです。

肩の力を抜いて、つまらないことは笑い飛ばし、もっと楽しいことに目をむけませんか。

あなたが本当にゴルフが大好きなら、
これからも最初にゴルフをはじめたときと同じ理由でプレーしつづけると、
今、はっきりと心に誓ってください。

そして、ストレスを感じて流されてしまう前に、
プレーを楽しむためにできる限りの努力をしてください。

ゴルフは本来、「楽しむための遊び」なのですから。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今、誓いますね。

「私は、ゴルフが大好きです」
「これからも最初にゴルフをはじめたときと同じ理由でプレーしつづけます」

「ゴルフを、楽しんで、プレーします」

・・・・・・・・・・

これで、”くよくよするな”ブックスは終了です。

難しい話もありましたが、
今回の、「この話が、全て」といってもいいかもしれません。

「楽しむ」気持ちを、忘れないようにします。




ゴルファーのための”くよくよするな”ブックス

93 つねに「ゴルフの精神」を忘れない

ゴルフが最高のゲームと称される理由は何でしょうか。

いつの時代にも新たにゴルフをはじめてみようと思う人たちがあとをたたず、
ベテラン・プレーヤーたちが何年間もコースに通いつづけるのも、
まさにその理由からです。

ゴルフには決して一通りではない、さまざまな要素が豊かにからみあっているので、
万人が楽しめるスポーツとなっているのです。

気心の知れた友人たちと一緒だというだけで楽しい時間が過ごせるでしょうし、
力や技を競いあうことで、勇気やチャレンジ精神が試されます。

しかし、本当の「ゴルフの精神」は楽しむこと、ただこの一言につきるのです。
ゴルフはずっと、この精神にもとづいてプレーされてきました。

しかし残念なことに、夢中になりすぎたプレーヤーたちが忘れがちなのが、
まさにこの基本精神なのです。

前出のとおり、夢中になると、とかく「数字」ばかりを気にするようになります。

何ヤードのホールなのか、パーはいくつか、
ライバルのハンディキャップは、コースの難易度は、そして、スコアはどうだったのか・・・・・。

また、技術的に腕を上げてスコアを縮めたいと願うあまり、
「練習中毒」になるプレーヤーたちも少なくありません。

練習場へ通い詰め、テレビのレッスン番組を欠かさず録画し、
ゴルフ雑誌を定期購読するような人たちです。

こういうプレーヤーに限って、
実際にコースでラウンドする時間を割こうとしなかったりします。

このような「練習中毒」となる症状の原因は、
実際のラウンドがあまりに大きな精神的なダメージとなるひどいものになりうるために、
とにかく上達することこそ至上命令であるという、一種の切迫観念にあります。

あるいは、あなたは「ベスト・スコアを更新しつづけたいからプレーするんだ!」と
言い切ったことはありませんか。

それが本当にあなたがゴルフをする理由だとしたら、
きわめて不幸なことだと言わざるをえません。

ゴルフにはスコアの数字以上のものがあることを、つねに忘れてはならないのです。

アリスター・マッケンジー博士は、
その死後に出版されたすばらしい著書で、次のような言葉を遺しています。

「わずか5ドルか10ドルを賭けた最終ホールのグリーンで、
高めに打ち上げたアプローチ・ショットを
まんまとライバルのボールよりもピン寄りの内側に落としてピタッと止められたときの気分は、
最終的にスコアが良かったときをはるかに凌ぐと、私は確信している。
スコットランドでは、誰もラウンドしたあとで『スコアはどうだった?』と尋ねたりしない。
ラウンド後の質問は、
決まって『で、今日はあいつに勝ったのか?』か、『かなり競ったのかい?』のどちらかだ」

深い含蓄のある言葉ではないでしょうか。

うまくなりたい、スコアを縮めたい。
そう思うのは当然です。
けれども、そのためにゴルフの楽しさを見失ってはならないのです。

つまり、コースに出て胸いっぱいに吸いこむ新鮮な空気のおいしさや、
取り巻く自然の美しさ、健康のために適度な運動をする喜びなどのことです。

また、コースへ出る目的は「完璧なラウンド」をするためではなく、
納得のいくショットがひとつかふたつ打てたら幸運と思いつつ、
あくまでも友人たちと楽しい時間を過ごすことであるべきなのです。

あまりにもゴルフの目的を単純にしすぎているように聞こえるかもしれませんが、
このことこそ、8万円以上の高価なドライバーや、1ダース何千円もするボールや、
さまざまなスウィング矯正機器が席巻するこの時代にこそ、
すべてのプレーヤーが立ち戻るべき基本なのです。

楽しくプレーするということを忘れてはいけません。
楽しくプレーできる限り、あなたは「ゴルフの精神」を立派に引き継いでいるのです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

う〜ん。
今回は、ちょっと長かったのですが、書いてしまいました。

まあ、その通りですが、
それでも「もうちょっと、上手くなりたい」のは変わりません。

「シングル」や「トッププロ」になりたいとは思いませんが、
やはり「いつでも80台で回れるくらいの技量は欲しい」と思っています。

多分、その世界は、今とはちょっと違う世界だと思っていますので・・・・・。
もっと、ゴルフが面白くなるだろうと、思っています。




ゴルファーのための”くよくよするな”ブックス

92 子供にゴルフをやらせてみよう

わが子にゴルフに興味を持たせることができたら、家族ぐるみで楽しめるゲームとして、
あなた自身もより楽しくプレーできるようになることでしょう。

方法はいろいろあります。

実際にプロのトーナメント観戦に連れて行くのも子供にとっては楽しい経験となるでしょうし、
あなたが説明してやりながらテレビ観戦することで、
子供が興味を持つようになることもあります。
また、練習場へ連れていって、間近で打つところを見せるのも良いアイデアです。

あるいは、ある程度まで練習を積ませた上で、子供と実際にラウンドしてみる手もあります。
そうやって親子が共有する経験は、何にも変えがたい貴重な思い出となるはずです。

子供がまだ小さいうちに基礎を身につけたほうが良いのですが、
レッスン漬けにさせる必要はありません。

親が基本的なスタンスやグリップ、スウィング、
あるいは簡単なルールを教えてやるだけでも十分です。
あとは、子供自身の興味がふくらんでいくに任せましょう。

ごく幼いうちにゴルフを覚える子供は、
人のすることの真似をする能力に長けているケースが多いようです。

ですから、なるべくすばらしいスウィングをするプレーヤーを見せて、
そこから自然に良いものを吸収させるようにしましょう。

そうやってすばらしいスウィングを真似るようになれば、
強引にレッスンを受けさせるよりもはるかに効果的です。

コースに連れて行ったあなたの7歳の娘が打ったボールが、
いきなりフェアウェイの真ん中へとんでいくところを想像してみてください。

あなた自身のナイス・ショットよりも嬉しいのではないでしょうか。

その子にはただ無心にプレーさせるだけで十分であり、
完璧にできることを求めてはいけません。

また、一緒にラウンドする人たちにも、
その子の技術面のことについてアドバイスしないよう、事前に頼んでおきましょう。

上手にボールを打っているようなら、もう余計な口出しをせず、放っておくのです。
自然に才能が育っていくように仕向けるのがポイントです。

ただクラブを持たせて遊ばせるようなつもりで、ゆっくり見守りながら、
機会あるごとにすばらしいゴルファーたちのプレーを見せてやりましょう。

興味が育ちつつあるなら、
黙っていても正しいテンポやスウィングを吸収するはずですから。

子供のころからきちんとしたレッスンを受けさせるべきか、
あるいは自己流でもスタートが早ければ天才的なプレーヤーに育つのかは、
長いあいだ議論され続けてきました。

どちらが正しいにしろ、ただひとつ確実なことは、
生まれつきの本物の才能というのはめったにないということです。

やはり、初心者あるいは中級レベルの腕の持ち主にとっては、
次の段階に進むためにレッスンを受けさせることが重要な足がかりとなります。

しかし、子供のうちから急いでそうさせる必要はありません。

まずは好きなように遊ばせ、興味が深まるような機会を作る。
あとは子供の気持ちに任せましょう。

本当にゴルフをやりたいと思えば、自然につづけていくはずです。

そうすることで、
あなたの子供はすでに「楽しくプレーする」というもっとも重要なことを覚えるのです。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今日は、特に、コメントはいらないですね。





ゴルファーのための”くよくよするな”ブックス

91 朝一番のティー・ショットの緊張を克服しよう

ゴルフをする人なら誰でも、「朝一番のティー・ショット」には緊張するものです。

その日のラウンドの最初のショットの順番を待つ数分間、
これほど落ち着かない気分になる時間帯もないことでしょう。

そして、その最初のホールのティー・ショットの出来によって、
その日の自分の調子を決めつけてしまいがちです。

ですから、朝一番のこの緊張感に負けてしまったら、
リラックスして楽しくラウンドするつもりの一日が、
まったく正反対のものに変貌しかねません。

もちろん、最初のホールのティー・ショットでは、
コースのほかのどこよりも大勢の人たちがあなたを見ています。

それだけで緊張してしまう人が非常に多いのです。

それよりももっと悪い状況が、
最初のティー・グランドがクラブハウスのすぐ前にあるような場合です。

クラブハウスの窓越しにこちらを眺める人々全員が、
ゴルフ評論家のようにスウィングを微に入り細に入り批判的な目で見ているような気がして、
あなたは金魚鉢の中の金魚になったような、みじめな気分に陥ります。

また、その日の同伴競技者が初対面の人たちというだけで緊張する場合もあります。
緊張してしまう理由はさまざまですが、その緊張感を克服する良い方法もいくつかあります。

まず効果的なのは、「朝一番のティー・ショット」に緊張しているのはあなただけではない、
ということをよく自分に言い聞かせることです。

実際には、ほかの人たちは自分たちのショットのことで頭がいっぱいで、
ティー・アップするあなたの姿さえ目に入らないことも多いのです。

万一、なぜかあなたのティー・ショットが注目される状況になったとしても、
心配することはありません。

あなたがどんなショットを打ち、ボールがどこに飛ぼうと、
15分も経てばきっと誰も覚えてはいないでしょう。

極端なスライスでいきなりOBを出そうと、
トップしてすぐ近くまでボールを転がしただけとしても、
あるいは、あらぬ方向に勢いよく飛んでいったあなたのボールが
どこかの家の窓を割ったとしても、きっとみんな忘れてしまうでしょう。

しかし、緊張感を克服するもっとも良い方法は、
そもそも「ほかの人たちがどう思うか」など考えない、ということです。

とにかく自分がプレーを楽しめれば良いのだと心に決め、
それを邪魔するようなことは何であれ、
あなたの関心事の範囲内には入れないようにするのです。

ティー・アップするとき、ほかの人たちが何を考えていようと
あなた自身とは関係ないということを思い出してください。

こういうことを十分に納得できれば、自意識のレベルが低くなり、
もっと単純に「今日は楽しくプレーするんだ」ということしか考えられなくなるでしょう。

そうは言っても、「朝一番のティー・ショット」に緊張してしまうタイプの人にとっては、
一夜にしてそうではなくなるわけにはいかないものです。

とにかく、まずは「もっとも大切なこと」に集中する訓練をしましょう。

「もっとも大切なこと」、
それはあなた自身のショットであり、それを見ている人たちではないのです。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さすがに、私も、図々しくなってきていて、
「周りの人の目を気にする」ことは、ほとんど無くなってきました。

ですが、それとは別に、やはり「朝一番のティー・ショットを、上手に出来るかどうか」
ということでの緊張感は、無くならないものです。

やはり、たくさんの練習をして、
自身を持ってスタートできるようになるしかないですね。



ゴルファーのための”くよくよするな”ブックス

90 最悪だったラウンド直後の練習は、やめておくのも手

ゴルファーならきっと何回か、
やることなすこと、すべてがうまくいかないラウンドの経験があることでしょう。

どのクラブもしっくり来ない、全身の筋肉が固くなって動きが悪い、
靴の履き心地さえ、なぜかあまり良くない。

そんなときには、どのホールもやけにむずかしく思えてしまいます。

そんなラウンドをしたあと、ただちに練習場へ駆けつけて、
スウィングのまずかったところを修正しようと努力するゴルファーは意外なほど多いようです。

けれども、もし不本意な結果に終わったラウンドについて、
その日のプレーをふがいないと思い、心を傷つけ、自分に腹立ちさえ覚えているのなら、
まずはクラブをしまって、練習は翌日に延期したほうがよいでしょう。

自分自身にいらだっているとき、
その気持ちをあえて長引かせるような行動には意味がありません。

悪い結果に終わったラウンド直後の練習をさぼったとしても、
うしろめたく思う必要はありません。

ティー・ショットのほとんどをフックさせ、
どの番手のアイアンでもシャフトの根本寄りの部分でインパクトしてしまう、
といった一日の終わりに練習しようとしても、
たいていの場合、調子はさらに悪くなることのほうが多いのです。

このようなラウンドの直後こそ、
ただちに練習場へ向かい「矯正したい」という気持ちに駆られるのも無理ないことですが、
そんな日はまず、悪いことを全部忘れるのが先決です。

悪いところを矯正したいのなら、
まったく別に日に新たな気持ちで取り組んだほうが効果的でしょう。

その理由をさらに詳しく述べるなら、結果の良くなかったラウンド直後というのは、
どうしても自分のプレーを否定的な角度からしか見られないからです。

しかし、たった一日置いただけで、すっかり新しい見方ができるようになります。

問題となっている点を冷静に考えられるときのほうが、
矯正するのも早く、しかも楽にできるということは想像に難くありません。

一日という時間が経過しただけで、
本当に強制すべきなのはどういうところかが見えてくるのです。

ポイントは、
自分の身体の状態に注意を払い、身体が訴えていることに耳を傾けることです。

ラウンドがひどい結果に終わったのは、
身体のどこかに違和感があったかたではないでしょうか。
その場合、無理に練習すると悪化する危険があります。

練習して欠点や弱点を直したいのであれば、
そうしようと明るく前向きな気持ちで取り組めるとき、
しかもどこが悪かったのかを冷静に分析できるときだけにしましょう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私の場合の、そんなときは、
前日に「お酒の飲みすぎ」「睡眠不足」など、不摂生が原因の場合がほとんどです。

なんか、身体が”フワフワ”している感じで、
まともに、「ミート出来ない」上体になることがあります。

「ああ、ヤバイな」と思っても、修正は効かず、
だんだんに、収まっていくのを、、待っているしか方法はありません。

なので、「何を修正する」ってことにもならないわけです。

分かっていても、ついつい・・・・・。
ダメですね。



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89 プレーの分析はホール・アウトしてから

ラウンドの最中にプレーを分析しはじめると、ろくな結果を招きません。

おそらく、たちまち自分の欠点や弱点を許せないと感じはじめるでしょう。
どんな場合でも、ネガティブな考え方は楽々と頭の中を支配してしまう傾向があります。

したがって、「ぼくはやっぱり下手なんだ!だから、なにをやってもうまくいかない。
このコースでは、きっといつまでもまともなゴルフができないままかもしれない」
といった調子のことしか考えられず、
当然のことながら、ラウンドの残りはまさにその予想通りに運んでいくことでしょう。

冷静に考えてください。

自分のプレーを分析するとき、
たいていは良いところ、うまくできるところを考慮に入れていません。

うまくできないところにだけ焦点を当て、
勝手に駄目だしをして、自ら失望したり、気持ちを張り詰めさせたりしているのです。

だからこそ、プレーについて、ああだこうだと細かい分析をするのは、
ホール・アウトするまで待ったほうがいいのです。

ミス・ショットした直後に分析しようとする思考パターンを止めるには、
すでにそうすることが癖になっているので、意図的にそうしないようにする訓練が必要です。

プレー中にいつもの分析癖が頭をもたげてきたら、
そっと脇へ押しやって忘れる努力をしましょう。

そして、次のショットにのみ集中するのです。

何をしようと、あわてて反省する必要は少しもありません。
そんなことをする時間はホール・アウトしたあと、いくらでもあるのですから。

それなのに、楽しくラウンドできるのは、たったの18ホールしかないのです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「意図的にそうしないようにする訓練が必要です」
とは言っても、そうできないから困っているのだと思うのですが・・・・・。

あまり良い、答えではないように感じます。

私の場合は、反対に、もう1枚のカードに、すべての使用クラブを記載しておいて、
「良かったら、〇で囲こむ」ようにしています。

ここで言う「良かったら」というのは、なんでもいいのです。

「変なところに飛んでしまったが、スウィングは良かった」
「トップしてしまったが、花道へ飛んで行き、結果=OKだった」

なんでもいいので、「良い点」と捉えて、〇をつけていきます。

できれば、〇で埋まってしまえば一番ですが。
できるだけ、いろんな理由をつけて、丸を増やします。

時々、振り返ってみては、
「今日は、結構、いい感じだな!」と自分に言い聞かせます。

もちろん、後から振り返るために、たとえばの「OB」も記載しますが、
それは、ごく小さく書いておきましょう。

そう、反省は、ホール・アウトしてからで、十分です。




ゴルファーのための”くよくよするな”ブックス

88 フル・セット持たずにラウンドしてみる

あえてフル・セットを持たないでラウンドするなんて、
非常識だと思うかもしれません。

しかし、ショットをイメージするのが苦手で、クリエイティブなプレーの発想がしにくい人には、
これが意外に良いトレーニングになるのです。

実は「この距離だったらこの番手のクラブ」という発想のしかたに凝り固まり、
そこから抜け出せないために、臨機応変なプレーができない人が多いのです。

まるでそれが規則であるかのように
「160ヤードだったら5番アイアン、130ヤードだったら8番アイアン・・・・・」と、
決めつけている人たちです。

こういった機械的な発想では、その中間の距離のショットや、
例外的な弾道が求められるような位置からのショットのような場合に行き詰ってしまいます。

クラブ選択の「規則」に縛られていては、8番でも7番でもない138ヤードではどうするのか、
林からどうやって脱出するのか、きっと頭を抱えてしまうことでしょう。

そこで柔軟性を養うために、
たまには奇数の番手のアイアンだけでラウンドしてみたらいかがでしょうか。

それしかないのですから、クリエイティブな発想に努めざるをえません。

通常なら8番アイアンを使うところを7番で打つわけです。
いつもよりゆったりとした柔らかいスウィングが必要になります。

こうすることで、良いテンポのスウィングが身につき、微妙なタッチや感覚を覚え、
さらにクリエイティブな発想が養われるわけです。

次の機会には、偶数の番手だけでラウンドしてみたり、
あるいはウッドだけ、または長めのクラブだけでラウンドしてみる手もあります。

もっと極端な話をすれば、クラブ1本だけのラウンドを推奨するコーチもいるほどです!

その場合、どのクラブでもかまいません。
たとえば5番アイアンだけでティーショットを打ち、アプローチし、パットするのです。

スコアのことを考えると、
こんな馬鹿げたことをしてみる暇はないというゴルファーもいるでしょう。

しかし、そういう理由を挙げるところに、
そろそろゴルフ本来の純粋な楽しさを見失っている徴候があらわれています。

ゴルフの面白さがクリエイティブな発想によるプレーにあることを、
決して忘れてはいけません。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

たしかに、言うことは分かりますが、月に、へたすると1回しかラウンドできないでいるのに、
「それはちょっと」と思ってしまいます。

それと、柔軟な発想はいいのですが、
私の場合は、たとえば138ヤードを狙うためには、
「130ヤード打つか、140ヤード打つか」どちらかを選択するようにしています。

そこでの「△80ヤード」、または、「+20ヤード」は仕方ないと割り切っています。

っていうか、「柔軟な」といいながら、138ヤードを打てるようになるには、
すごく多くの練習が必要だと思われるからです。

手前にバンカーがあるなら、奥にこぼしてでも140ヤードを打つ。
そうでなければ、届かなくても130ヤード打つ。

・・・・・今は、そうしています。




ゴルファーのための”くよくよするな”ブックス

87 スコアをつけずにラウンドしてみよう

大好きなゴルフをもっと楽しむために、
スコアをつけずにラウンドしてみるというユニークな方法があります。

ゴルファーにとって最大のフラストレーションの源、それがスコアだからです。

もちろん、かなり異例なラウンドのしかたですが、実際にやってみてはじめて、
何がどれほどストレスやイライラの原因になっていたかに気づくことでしょう。

本書のはじめのほうで、スコアを良くしたいという目標を掲げてプレーするうちに、
数字にとらわれすぎてゴルフ本来の楽しさを忘れてしまうという話をしました。

ですから、
これを解決するもっとも簡単な方法は、スコアをつけなければいいということになります。

最初は無意識に頭の中でスコアを数えてしまうことでしょう。
数字にとらわれるというのは、一種の癖のようなものですから、簡単には直りません。

それでもなお、スコアをつけないままじっとプレーをつづけ、
ゴルフをしていて心から楽しいと思うさまざまな「スコア以外の要素」に注意を向けはじめると、
自然に数字のことなど忘れてしまっているはずです。

そうなったら、コースを取り巻く自然の美しさや、
難易度を上げるために仕組まれた巧みな設計の技などに目を向けてみましょう。

いつもは苦手な7番ホールからも、それほど威圧的な感じは受けないのではないですか。

ティー・グランドから200ヤード地点にあるバンカーは、
相変わらず「下手クソという罪に対する罰」に見えますか。

あるいは、
こちらに頭を使って作戦を練らせるための、愛すべき面白い障害物に見えませんか。

まわりの自然環境、各ホールに設けられたもののすべてを楽しみましょう。

ゴルフ・コースの多くは、その土地の自然の美しさを満喫しているうちに、
すばらしいプレーをしている自分に気づくことでしょう。

そのとき、スコアだけではない、ゴルフの真の喜びを見いだすはずです。

スコアをつけないでラウンドするなんて意味がないと思う人もいることでしょう。
しかし、たまにやってみる価値は十分にあります。

やってみてはじめて気づくこと、そこにポイントがあるのです。

適切なスタートが切れないといかにラウンド全体に悪影響が残るか、
尋常ではない状況ほどいかに面白いか。

数字にこだわる必要がないとき、ベテランのプレーヤーにとってさえ、
ゴルフはまったく新しい顔を見せることでしょう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

う〜ん。

まだまだ、スコアにこだわりたいと思っているし、
月に1回か、せいぜい2回かのラウンドしかできない状態では、
なかなか、「スコアをつけないで」ということにはなりそうも(出来そうも)ありません。

「もう、スコアはいいから」とか、
「毎週ラウンドしているのだから、月に1回くらいはスコアをつけなくても」とか、
余裕が出てきたら、やってみたいとは思っています・・・・・が。




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86 「攻撃的」なパッティングはほどほどに

ティー・グランドでドライバーを握ったとき、
もっとも緊張すると感じるゴルファーは多いようです。

だからこそ、固い表情でティーに歩み寄るなり力いっぱいボールを叩きつけて、
いきなり朝の第一打からトラブルに陥る人が多いのでしょう。

一方、グリーンに立ったときに、もっとも攻撃的な気持ちになるという人もいます。

ここで勝負を決めたい、このホールは絶対に譲れないというとき、
つい攻撃的な気持ちのままパッティングに入ってしまう場合があります。

そして、やけに力のこもったパッティングによって、ボールはカップを大きく越えていきます。
こうなると、心理的に大きな動揺が残ってしまいます。

ご存知のとおり、グリーン上ではもっとも精密なプレーが要求されます。

ですから、ここでは攻撃的な気持ちを少し切り替えたほうが、
良い結果を得ることができるでしょう。

スコアを意識しすぎた攻撃的な気持ち、
あるいは「さっさと沈めてしまいたい」というせっかちな性格から、
ついパットのときのボールを強く打ってしまう人がいるようです。

このようなパットをはずしたときの精神的なダメージは非常に大きなものになります。

あなたがそういうタイプだとしたら、
違う考えかたでパッティングに臨んだほうがストレスの少ないゴルフとなるでしょう。

パッティングにはいろいろな考え方がありますが、
もっともシンプルなのが「ちょうどカップまで来たところで転がりを殺せる」ような、
適正なリズムとスピードとでそっと軽く打ちだすことです。

これはベン・クレンショウが実践していたパッティングですが、
彼はパットにかけてはゴルフ史上最高のプレーヤーとされています。

このやり方よりも攻撃的になってしまうと、おそらくボールはカップを通りすぎて、
いやな距離のショート・パットを残すことになるでしょう。

グリーンでパッティングのラインと適正な打ちだし速度を考えるたびに、
クレンショウのコンセプトを思い出してください。

クレンショウが言うことがイメージできれば、
もっとたくさんの奇跡のようなパットを沈めることも可能になるのではないでしょうか。

「攻撃的なパッティング」もほどほどにしようと考えを切り替えれば、万一はずしたとしても、
きっとあとは「ちょんと触るだけ」のタップ・インを残すだけとなるはずです。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

クレンショウの先生のハービー・ぺニックも、
当然ですが同じことを言っています。

まずは、「ジャスト・タッチで入れる」。
これはいいですよね。

次に、「外すときは、ショートに外す」。
これは、短い距離が残っても、一度読んだラインだし、タッチも、今、分かったので、
そのまま、ボールに歩いていき「お先に」と入れるだけ。

反対側に外すと(打ちすぎると)、
もう一度最初からラインを読まなければならないし、タッチも分からない、
そして、ボールの向こうに歩いていき、向きを変えて構えなおさなければならない。
難しいことが、いくつも出てきてしまう。

私の場合も、ジャスト・タッチを心掛けているつもりですが、
パットは難しくて、なかなか思ったようには行ってくれません。




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85 メンタルな部分で負けない

「ゴルフはメンタルなスポーツである」という話をよく聞きます。
具体的には、どういう意味なのでしょうか。

まず、ゴルフは考えながらプレーするスポーツです。

さらに、プレーしながら、自分自身の弱点や恐怖心をリラックスした気持ちと
理性的な判断とで乗り越えていくことが求められています。

たとえば、ラウンド中、
そのホールについて、頭の中をさまざまな雑音が駆けめぐることがあります。
残念ながら、
そういう雑音は自分に不利なものばかりであることがほとんどです。

そうこうしているうちに、ミス・ショットしたり、判断を誤ったりと、何か失敗を犯したとします。
あなたは失敗を犯した自分を責め、気持ちをこわばらせてしまいます。

これでは次のショットに集中できません。
このとき、あなた自身の心があなたの敵となるのです。

頭の中でミス・ショットやまずいスウィングをつづける自分を叱りつづける限り、
なかなか前向きで建設的な次の動きが出てくることはありません。

こういうとき、
まずは雑音を取り除いて頭の中をすっきりさせ、気持ちを落ち着けましょう。

苦手なところは練習のときにみっちりやることにして、
まずは次のショットのことだけに集中しましょう。

ゴルフのメンタルな部分で決定的に重要な鍵となるのが、
「これができるようになりたい」という願いと、「実際にできること」とのギャップです。

本音の部分では「おそらく自分にはできない」と思っているのに、
それを目標に掲げてしまうゴルファーが、あまりにも多いのです。

そもそもメンタルな部分で負ける発端がここにあります。

たとえば、あなたが90を切りたいと願っているとしましょう。

でも、まずは95を切ることを目標とするのです。
おそらく、それは思っているよりずっと早く達成できることでしょう。
それによって、自信に弾みがつくのです。

あなたの設定した目標はどうですか。
自分にプレッシャーをかけすぎてはいませんか。

目標あるいはゲーム・プランを変更しようと思っても、
特にうしろめたく感じる必要はありません。

状況に応じて柔軟になるというのも、
メンタルな部分を強くする上では良い訓練になります。

そもそもゴルフ・コースというのは、
ゴルファーに多大なるチャレンジを求めるべく設計されているのですから、
それに簡単に屈してはいけません。

つねに思い通りにはいかないと自分に言い聞かせ、
臨機応変にゲーム・プランを変更したり、その場の流れに合わせて前へ進んでいきましょう。

ラウンド経験を積むことによって、
ゴルフ・コースに出たときに頭を支配してしまうネガティブな考えかたも、
自然に振り払うことができるようになります。

落ち着いてプレーしつづけていれば、
いつかはかならずメンタルな部分が、逆にあなたの強みとなっていくことでしょう。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

最初に立てる「目標」は、どちらかというと「願望」に近いものですから、
途中での変更には、特に、躊躇はありません。

今年の「スコア目標」も、そろそろ、見直す時期に来ていると感じています。
”スウィング改造中”という言い訳も、そろそろ、効かなくなってきました。

今の状態で、
出来そうな(頑張れば、なんとか、手に届きそうな)、「目標」を作ろうと思っています。

・・・・・・・・・・

「人は自分が思ったとおりのゴルファーになる」というのは、
途中ですが、終了とします。

良いコーチを見つけて、
良い指導(レッスン)を受けながら、
上達するのはどうしたら良いか、という内容でした。

多分、これからも、定期的にコーチに着くことはなさそうです。

シングルさんたちの声に耳を傾けると(本を読んでみると)、
一般アマチュアレベルだと、どうも、教えてもらったスウィングは身につかないようです。

自分で、考えて、苦しんで、
見つけ出し・身につけたスウィングでないと、長続きはしないらしいです。

まあ、簡単にはいかないでしょうが、
自分が思っているゴルフスウィングをまずは目指していきます。

・・・・・

なお、次回からは、
道具(主に、クラブ)についての本を紹介していきます。




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