「黄金の烏」(阿部智里)

最近読んだ本を紹介するコーナーです。

 

 

今回は、「阿部智里」の『黄金の烏』です。

 

八咫烏の一族が支配する世界・山内で、

仙人蓋と呼ばれる危険な薬の被害が報告された。

その行方を追って旅に出た、日嗣の御子たる若宮と郷里のぼんくら次男・雪哉が、

最北の地で発見したのは、何と村人たちを襲い、喰らい尽くした大猿だった。

生存者は小梅と名乗る少女がひとりだけ・・・。

一体、この世界で何が起こっているのだろうか?

 

ファンタジー・八咫烏シリーズの第3弾ですね。

今回もそれなりに面白かったですね。

 

こういうファンタジーファンには”たまらない”でしょうが、

そうでもない私には、そういう点ではイマイチでした。

 

 


「敵の名は、宮本武蔵」(木下昌輝)

最近読んだ本を紹介するコーナーです。

 

今回は、「木下昌輝」の『敵の名は、宮本武蔵』です。

 

自らの命と引き替えに、その強さを知った・・・。

7人の敗者たちから描く、宮本武蔵の真の姿。

 

島原沖田の戦いで”童殺し”の悪名を背負い、家中を追放された鹿島新当流の有馬喜兵衛の前に、

宮本無二齊と、弁助(武蔵)と呼ばれる12、3歳の童が現れた。

弁助は、真剣で「生死無用」の果し合いをするというのだが・・・。

少女を救うため、避けられぬ戦いに命を賭す「クサリ鎌のシシド」、

武蔵の絵に惹きつけられるも、一対一の勝負に臨む「吉岡憲法の色」、

武蔵の弟子たちが見た剣の極地「皆伝の太刀」、

武蔵と戦う宿命を背負った小次郎「巌流の剣」、そして次には・・・・・。

敵たちの目に映った宮本武蔵。

その真の姿とは・・・・・。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

解説の通りで、敵から見た宮本武蔵を描くという手法の物語ですね。

残念ながら、元々、宮本武蔵をそれほど分かっていない私には、ちょっと、無理でした。

 

「宮本武蔵入門編」みたいな話を、一度読んでみないと・・・・・。

 

 


「暗殺者、野風」(武内 涼)

最近読んだ本を紹介するコーナーです。

 

今回は、「武内涼」の『暗殺者、野風』です。

 

永禄4年(1561)9月。

武田信玄と、上杉謙信は川中島で対峙していた。

時を同じくして、謙信の首を獲れという密命を受け、故郷を後にした少女がいた。

名は、野風。野の花に似た凛とした美しさを持つその少女は、

暗殺者の隠れ里から選ばれた最強の刺客であった。

一方、野風を阻止すべく、敵方からは<多聞衆>という、

屈指の猛者で組織された用心棒集団が野に放たれる。

死んでゆく仲間、裏切り、蹂躙される故郷・・・湧き上がる怒りと哀しみが、

孤独な野風を、恐るべき速さで敵を切り裂く、赤き鬼神に変えてゆく。

 

躍動感、スピード感がいいですね。

第4次川中島の戦い(謙信が信玄に直接うちかかっという・・・)の、異聞です。

 

前回紹介した『駒姫』を先に読んでみて下さい。

 

 


「真夏の島に咲く花は」(垣根涼介)

最近読んだ本を紹介するコーナーです。

 

今回は、「垣根涼介」の『真夏の島に咲く花は』です。

 

舞台はフィジー。

共同体みたいな生活空間があって、暖かい気候でどこにでも食べ物もある。

 

そんなところに、インド人、中国人、日本人が来て、観光業を始める。

良くある話ですが、現金収入があったりするといろいろ変わってきてしまう。

 

「結局のところ、楽しんだ者がえらい」みたいなことが正論として語られる。

せかせかしないで、のんびり過ごしていけば・・・。

 

現実の私の生活を考えてみると、

「楽しけりゃいい」ってわけにはいきません。

 

自分の生活もあるけど、まだまだ、親の介護もあるし・・・・・。

それは、それまで一生懸命に働いてきたお金があるから、何とかなっているわけで、

若いうちから「楽しけりゃいい」ってやって来た人とは、ちょっと違っています。

 

世界中どこにいても、生きるのに難しい時代になって来たんだと思います。

 

いろんなことを考えさせられる本でしたが、

単純に、自分は結構頑張って来たな、その余力で楽しませてもらおう。って・・・。

 

 


「駒姫」(武内 涼)

最近読んだ本を紹介するコーナーです。

 

今回は、「武内涼」の『駒姫』です。

 

理不尽を斬れ・・・。

無実の罪で処刑される東国一の美少女を救うため、男たちの壮絶な戦いが幕を開ける!

 

文禄4年の盛夏。

最上義光の娘・駒姫は、関白秀次の側室になるため聚楽第に入った。

しかしその直後、秀次は謀反の罪で切腹。

囚われの身となった駒姫と侍女・おこちゃ、

残された秀次の妻子には想像を絶する運命が待ち受けていた。

最愛の者を奪われた最上家の男たちは、

石田三成、伊達政宗、徳川家康らの野望渦巻く都から姫を取り戻すことができるのか・・・。

 

「涙腺崩壊必至の時代エンタテイメント」と書かれていましたが、

不覚にも、ちょっと、涙してしまいました。

 

お勧めですので、是非、読んでみて下さい。

 

それにしても、いろいろ書かれていますが、

秀吉って人は、後年、”酷かった”のがここでも書かれていましたね。

そうだったんだろうなあ〜。

 

 


「騎士団長殺し 第1部 顕れるイデア編」(村上春樹)

最近読んだ本を紹介するコーナーです。

 

今回は、「村上春樹」の『騎士団長殺し 第1部 顕れるイデア編』です。

 

旋回する物語、そして変装する言葉

 

その年の5月から翌年の初めにかけて、

私は狭い谷間の入り口近くの、山の上に住んでいた。

夏には谷の奥の方でひっきりなしに雨が降ったが、谷の外側はだいたい晴れていた

・・・それは孤独で静謐な日々であるはずだった。

騎士団長が顕れるまでは。

 

なんか、ちょっとイマイチ”くるもの”がなかった第1部でしたね。

「おとぎ話」っぽくて、読めないことはないけど・・・・・。

一応、第2部も読んでみようと思ってはいます。

 

もっと、スピード感のある、エンターテイメントが好きなんですが・・・。

あくまで個人的な話ですね。

 

 


「武曲(むこく)供廖米B 周)

最近読んだ本を紹介するコーナーです。

 

今回は、「藤沢 周」の『武曲(むこく)供戮任后

 

映画化!

天才ラップ剣士

高校3年生冬の陣。

恋と受験と、さらなる高みへ。

 

ってことで、映画、観たいな〜と思っていますが、

現時点で上映中なのは、

青森、東京、熊本、大分、鹿児島、沖縄の映画館のみ・・・。

どうなっているんですかね・・・・・。

 

 

 


「僕が殺した人と、僕を殺した人」(東山彰良)

最近読んだ本を紹介するコーナーです。

 

今回は、「東山彰良」の『僕が殺した人と、僕を殺した人』です。

 

わたしたちの絆はあらゆる意味で太く、強く、どんなことにもへこたれやしない

 

1984年。13歳だった。

夏休みが終わる2日前、ぼくたちの人生はここから大きく狂い始めたんだ。

少年時代は儚く、切なく、きらめいている。

 

2015年冬、アメリカで連続殺人鬼「サックマン」が逮捕された。

デトロイトの荒んだ街並みを見つめながら、

「わたし」は、台湾で過ごした少年時代を想い出していく。

30年前、わたしはサックマンを知っていた。

1984年夏、台湾で、兄を亡くしたばかりのユン、牛肉麺屋のアガンと弟のダーダー、

喧嘩っ早くて正義感の強いジェイは友情を育んでいた。

4人の少年たちは、ある計画を決行することに・・・・・。

 

当然ですが、台湾の土地勘とか時代の雰囲気とかが全然わからないままで読むと、

なんか、内容自体も分からないままで進んでしまいます。

 

加えて、登場人物の名前も何かこんがらがりそうで、イマイチ(?)でした。

翻訳物を読むときはいつでもそうですが・・・・・。

日本人向け(私向け)に、登場人物の名前を分かり易くしてくれると嬉しいんですが・・・。

 

 


「ガーデン」(千早 茜)

最近読んだ本を紹介するコーナーです。

 

今回は、「千早 茜」の『ガーデン』です。

 

植物になら、惜しみなく与えられるのに。

 

花と緑を偏愛し、生身の女性と深い関係を築けない、帰国子女の編集者。

異端者は幸せになれるのか。幸せにできるのか。

 

男は必ず間違える。

知っている女の声が頭で響く。

誰が言っていたんだっけ。思い出せない。

思い出せないけれど、頭の片隅で思う。

 

女は花なのかもしれない。

愛でられたいという本能だけで咲く花。

 

これは謎かけなのだろうか。

僕は答えを出さなくてはいけないのだろうか。

 

”草食男子”って言葉は、まだあるのでしょうか。

それはそれで、悪くないような気がしていました。

 

ちょっと”覚めた”感じで生きていくっていうのも、悪くない感じなのですが、

終盤には、ちょっとバタバタした感じで、イマイチでした。

 

 


「忍びの国」(和田 竜)

最近読んだ本を紹介するコーナーです。

 

今回は、「和田 竜」の『忍びの国』です。

 

群れず、欲のみに生きる、虎狼の族、伊賀忍び。

 

伊賀一の忍び、無門は、

西国からさらってきた侍大将の娘、お国の尻に敷かれ、忍び働きを怠けていた。

主から示された百文の小銭欲しさに2年ぶりに敵の伊賀者を殺める。

そこには「天正伊賀の乱」に導く謀略が張り巡らされていた。

 

本書では、伊賀の忍者たちが、

「金によってのみ動く、仲間も平気で裏切る」みたいな設定になっていますが、

ストーリーとしては面白いですが、実際には・・・・・。

 

映画にもなっていますので(っていうか、元々、映画脚本?)、

是非、見てみたいと思います。

 

間違いなく、面白いだろうと思っています。

 

 


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