「武士道セブンティーン」(誉田哲也)

最近読んだ本を紹介するコーナーです。

 

 

今回は、「誉田哲也」の『武士道セブンティーン』です。

 

ネットの読書感想文から

16歳から17歳になった二人の、新たな「武士道」の歩み。
自分の武士道とは何か、二人が真剣に悩んでいる。経験者としては同感。
時々何のために剣道をやっているかわからないときがあった。
環境の変化も相まって、複雑な悩みになっていく。
「分かるなぁ」と思いながらページをめくっていた
。武士道について考えることは、やっていない今でもある。
つまるところ、自分がどうまわりと接し、
どう生きていくか、人生そのものだと、今作を読んで、また思った。
青春、いいなぁ。
武士道ってなに?
文中に高校の剣道部・吉野先生の言葉があったので、ちょっと長いけど・・・。
「…完全に、勝負ありだったな。装備は互角。その他の条件も互角。
差があったとすれば、それは剣道に対する意識の違いたい。
黒岩は、剣道に競技としての完成度を求めた。
コウモトは、あくまでも武道としての剣道を重視した。
あえて、ここではスポーツと呼ばせてもらうが、スポーツの原点は、気晴らしの遊びたい。
真剣の剣術から派生してきた、武道である剣道は、その意味合いがまったく違うたい」
「仮に、こげなことを、ボクサー同士がやったらと考えてみたらよか。
たぶん、どっちかが失神するまで、下手をしたら死ぬまで、殴り合うことになるばい。
・・・失神しとうように見える相手でも、
自分が背中を向けた途端、起き上がって襲ってくるかもしれん。
そげなことを考え始めたら、いつやめていいのかわからんようになる。
むろん、レフェリーなんぞはおらん。
勝利を確定させるのは、おのれの拳以外には何もない」
「ボクサーが、レフェリーなしで、路上で殴り合う。
スポーツ剣士が、審判のおらんところで切り合う・・・同じやろうが。
だがそこに武士道があると、話は変わってくる」
「・・・武士の仕事は、戦いを収めることばい。
相手を斬ったり、殺したりすることではなか。
そもそも、相手を殺すことが目的ならば、ドウなんぞは斬らん。
真正面から腹を、あるいは心臓を、ひと思いに突けばよか。
喉なんぞ突かずに、真横に斬ればよか。後ろからでん、袈裟斬りにすればよか・・・
でもそれはせん。なぜなら、剣道は、武士の技やけん」
「剣道は、どこまでいっても・・・
路上でやっても、防具がなくても、心に武士道があれば、武道たい。
暴力に成り下がってはいけんし、暴力に屈してもいけん。
剣道は、武道は、相手の戦闘能力を奪い、戦いを収める。そこが終着点たい。
相手の命も、自分の命と等しい、たった一つの命・・・。
さらにいえば、試合や稽古で相手をしてくれるのは敵ではなか。
常に、同じ道ば歩む、同士たい。やけん礼に始まり、礼に終わる。そういうこったい」
ちょうど今読んでいる、「垣根涼介」の『光秀の定理』でも、
まったく同じように武士道のことを書いていました。
いま、相撲のことが話題になっていますが、全く同じことですね。
今の相撲は、残念ながら、「武道としての相撲」ではなくて、
「スポーツ相撲」に、成り下がっています。
「勝てばいいんだ」みたいなことは、もう、武道ではないんですよね。
「大相撲」が、それでいいというなら、それしかないのでしょうが、
個人的には、武道としての「大相撲」であってほしい思っています。
「礼に始まり、礼に終わる。相手の命も、自分の命も同じ」
そんなふうに考えられる「大相撲」であってほしいと・・・。

「武士道シックスティーン」(誉田哲也)

最近読んだ本を紹介するコーナーです。

 

 

今回は、「誉田哲也」の『武士道シックスティーン』です。

 

 

ネットの読者感想文からです。

勝ちに拘る香織。香織と正反対の早苗。
物語だからか極端なまでに造形されている香織。
香織のいきすぎ、やりすぎに眉をひそめる場面もある。
でも、心の成長を描いてあって私の好きなパターン。
武士道というように心の方に重きが置いてあるのが良い。
二人とも、自分にないものを補い合い、高めあうライバル関係も良いですね
女子中学生〜高校1年生までの、剣道部の話ですね。
これは”私の好きなパターン”でもありました。
お父さんが、かつて剣道の選手で、今も現役の警察官として指導もしている。
が、娘は町の剣道場に通っている(直接指導はしていない)。
こういうのって、なにか、ワケアリの感じですね。
悪い意味ではなくて・・・。
早苗という子は、小学校までは日本舞踊をやっていて、
中学の部活にはそういうのがないから、
なんとなく、日本の”道”ということで剣道部に入った変わり種。
2人が、正反対の性格に見えるから、そこの面白さも満点。
「セブンティーン」「エイティーン」「ジェネレーション」と続くので、
これは、完読するっきゃないですね。

「バーニング・ワイヤー(上)」(ジェフリー・ディーヴァー)

最近読んだ本を紹介するコーナーです。

 

 

今回は、「ジェフリー・ディーヴァー」の『バーニング・ワイヤー(上)』です。

 

突然の閃光と炎。

それが路線バスを襲った。

送電システムの異常により変電所が爆発したのだ。

電力網を操作する何者かによって引き起こされた攻撃だった。

FBIは化学捜査の天才リンカーン・ライムに捜査協力を依頼する。

果たして犯人の目的は何か?

人質はニューヨーク・・・史上最大の犯罪計画に、ライムと仲間たちが挑む!

 

やっぱ、面白いですね。

まだ上編ですが、ハラハラドキドキです。

 

下編が楽しみです。

続けて読んでいます・・・。

 

 


「弥栄の烏」(阿部智里)

最近読んだ本を紹介するコーナーです。

 

今回は、「阿部智里」の『弥栄の烏』です。

 

「百年前、真の金烏が恐れていたのは、猿ではない。こいつだ」

 

八咫烏と猿、最終決戦。

若宮の記憶は戻るのか。

 

大ヒット和風ファンタジー完結

 

ってことで、6話目にして完結編となりました。

この編は、まとめに入ってちょっと面白みに欠けていましたが、まあ、満足。

 

せっかくなので、まだ読んでいない人は、第1巻から読んでみて下さい。

お勧めしておきます。

 

 


「さらさら流る」(柚木麻子)

最近読んだ本を紹介するコーナーです。

 

今回は、「柚木麻子」の『さらさら流る』です。

 

彼が憎んだ、私を許そう。

ネットに流出した裸の写真。

撮ったのは、昔付き合っていた男。

 

静かに輝く、宝石のような一夜で始まりを告げた、菫の恋だったが・・・・・。

 

あの人の内部には、淀んだ流れがあった・・・。

28歳の井出菫(すみれ)は、かつて恋人に撮影を許したヌード写真が、

ネットにアップされていることを偶然発見する。

その恋人、垂井光晴は菫の家族や仲間の前では見せないが、

どこか不安定な危うさを秘めており、ついていけなくなった菫から別れを告げた。

しかし、なぜ6年も前の写真が出回るのか。

苦しみの中、菫は光晴との付き合いを思い起こす。

初めて意識したのは、二人して渋谷から暗渠を辿って帰った夜だった・・・。

 

う〜ん。

結構、読むのに、疲れました。

 

う〜ん。

よく分からないでした。

 

 


「悪左府の女」(伊東 潤)

最近読んだ本を紹介するコーナーです。

 

今回は、「伊東 潤」の『悪左府の女』です。

 

読書メーターより

新着

平安時代末期。公家から武家へ政治の権限が移る時代。
院政から摂関政治の復活を画策する藤原家の内紛を中心に描く。
悪左府こと左大臣藤原頼長に見出だされた春澄栄子。
栄子は藤原頼長の命を受け宮中に入る。
骨肉相食む藤原家の争いは互いに武家を取り込む。
結果として武家に力を与えることになり、公家の力は衰える。
この時代の歴史は詳しくないので、新鮮な印象を持つ。
何より主人公が聖人君子ではなく、人としての弱さを持ち描かれ好感が持てる。
ラストで驚愕。平安末期をを藤原家の視点で描いた作品は珍しいと思う。
新鮮な驚きを持つ作品だった。
時代に翻弄される女たちを描いています。
現在の女性は強くなっていると言われていますが・・・。
どの時代でも、基本、女性は大変ですね。
この時代のことは、全然わからないので、
最初は、読むのに苦痛さえ感じていましたが、
読み進んでいくと面白さがどんどん増していきました。
良かったですね。

「月は怒らない」(垣根涼介)

最近読んだ本を紹介するコーナーです。

 

今回は、「垣根涼介」の『月は怒らない』です。

 

誰にも期待しない。

夢なんか持ってない。

だから生きるのラクだった。

 

そんな女になぜか惹かれていく、3人のロクデナシたち

 

梶原 多重債務の借財の整理が生業。

   仕事で訪れた市役所で、この女を見た瞬間、声を失った。

弘樹 バーで女がチンピラに絡まれて目の前で転んだ。

   助け起こした瞬間、女の顔に釘付けになった。

和田 勤務先の交番の前の市役所に自転車で通う女。

   結婚しているくせに私はいつもその女を探している・・・。

 

いつもの著者らしくない作品でしたが、まあ、それなりに楽しめました。

もうちょっと、別の作品も読んでみようと思っています。

 

 


「DIVE!! 4 コンクリート・ドラゴン」(森 絵都)

最近読んだ本を紹介するコーナーです。

 

今回は、「森 絵都」の『DIVE!! 4 コンクリート・ドラゴン』です。

 

わずか1.4秒の空中演技。

高さ10メートルの飛び込み台から、時速60キロでDIVE!!

 

中高生のダイバーたち(飛び込み選手)の物語です。

 

ミズキダイビングクラブ(MDC)は、親会社の赤字経営から存続が危ぶまれている。

この危機を救うため、元会長の孫娘が、コーチとして帰って来た。

 

要一、知季、飛沫、それにレイジのMDCメンバーが、

オリンピックの代表選考会に臨む。

 

快調を悪くしてしまった要一、腰に爆弾を抱えた飛沫など、

不安材料を抱えたまま、中高生のダイバーたちが、コンクリート・ドラゴンに向かう。

 

・・・・・・・・・・・・

 

最終回でしたが、面白く読めました。

 

大人用の棚ではなくて、中高生用のBOXに入れてありましたが、

我々でも(中高年)、十分に読みごたえを感じることが出来ます。

 

お勧めしておきます。

 

 


「DIVE!! 3 SSスペシャル’99」(森 絵都)

最近読んだ本を紹介するコーナーです。

 

今回は、「森 絵都」の『DIVE!! 3 SSスペシャル’99』です。

 

わずか1.4秒の空中演技。

高さ10メートルの飛び込み台から、時速60キロでDIVE!!

 

中高生のダイバーたち(飛び込み選手)の物語です。

 

ミズキダイビングクラブ(MDC)は、親会社の赤字経営から存続が危ぶまれている。

この危機を救うため、元会長の孫娘が、コーチとして帰って来た。

 

オリンピックの代表権を得た要一だったが、

大人たちの思惑に納得がいかず、大会を欠場して代表権を放棄する。

 

大会では、必要な得点を得る選手が出ず(1位はずば抜けていた)、

日水連(会長)は、仕方なく「代表選考会」を開催することにした。

 

実力で、本当の代表権を奪取するために、要一は、コーチに相談する。

「SSスペシャル’99」を教えてくれと・・・・・。

 

・・・・・・・・・・・

 

やっぱり面白かったです。

最終巻が楽しみです。

 

 


「DIVE!!(2 スワンダイブ)」(森 絵都)

最近読んだ本を紹介するコーナーです。

 

今回は、「森 絵都」の『DIVE!!(2 スワンダイブ)』です。

 

わずか1.4秒の空中演技。

高さ10メートルの飛び込み台から、時速60キロでDIVE!!

 

中高生のダイバーたち(飛び込み選手)の物語です。

 

ミズキダイビングクラブ(MDC)は、親会社の赤字経営から存続が危ぶまれている。

この危機を救うため、元会長の孫娘が、コーチとして帰って来た。

 

野生児の沖津飛沫は、ダイナミックなダイブで、中国での強化合宿に推薦された。

腰痛を知っていたコーチ陣は、この推薦を辞退した。

 

傷心の飛沫は故郷の青森に帰る。

 

彼の元に合宿から戻った要一と知季が夏休みで遊びに来た。

コーチから持たされたものは、飛沫の祖父のダイブの映像だった。

 

コーチの手紙に、

「回転技は出来ないかもしれないが、ダイナミックな”スワンダイブ”で人々を魅了できる」とあった。

 

・・・・・・・・・・・・・・・

 

うん、とっても面白いですよ。

次も、読んでみます。

 

 


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