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  • 2019.05.18 Saturday
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「89ビジョン」(木村和久)

第3章 ショットテクニック編

 

Lesson 18 ドローボールを打ってみよう!

       ただし余裕があればですが・・・。 〜(4)

 

最後は、ややクローズドスタンスで、

しかもフックフェースのクラブでドローが打てるようになりました。

 

今でも10回打ったら、1〜2球はドローが出ます、

って確率の問題かよ〜。

 

そして散々ドローボールを教わってから、

ドローは難しい、だから実践はフェードでもいいって、ありゃありゃ。

 

そこからはパワーフェード。

 

自分では未だチンプンカンプンなんですが、

リー・トレビノが打っていた力強いフェード、あれを目指しなさいって。

 

個人的見解ですが、最近はフェードでもがんがん飛ぶプロが多いので、

飛距離アップのドローというより、戦略球筋としてのドローが求められているのではないか。

 

いずれにせよ、めったに使わないゴールドカードみたいなもので、

たまに打てて安心のドローボールじゃないでしょうかね。

 

・・・・・・・・・・・・・・・

 

まあ、こうすれば”ドローっぽい”球が打てますよ、

って感じを覚えておけばいいんじゃないかと思います。

 

実際には、怖くて打てませんね。

 

 


「89ビジョン」(木村和久)

第3章 ショットテクニック編

 

Lesson 18 ドローボールを打ってみよう!

       ただし余裕があればですが・・・。 〜(3)

 

今度はなるべくスクエアに構えて、クラブをインサイドに引く。

これがアマチュアにはなかなか出来ない。

 

先生が「型」を教えてくれる。

 

これくらいクラブを引きなさい、って教えてくれたのが、

クラブヘッドが右の靴のつま先に触れそうなくらい、右後ろに引くこと。

 

マジすか?

そして、クラブを右斜めに放り投げて、常にフェアウェイ右に狙えと。

 

5年間の練習をわずか2ページに凝縮させていますが、

今までフェード打ちをしていた自分にとっては、

すごいカルチャーショックでした。

 

文章じゃこのニュアンスは伝わらないなあ。

だからドローは覚えづらいのです。

 

そして最後、ドローの決め手はインパクトだと。

打った瞬間に、手首を返しなさい。

 

下を向いた右手の甲をパタン、パタンと180度ひっくり返して、

上を向かせる練習をしました。

 

川越のせんべい焼き職人みたいですが。

 

アマチュアには出来ないが、究極のドローの手は「猿手」といって、

右手と左手が手首から肘半ばまでくっついているような形、

それが理想の姿だと。

 

そう言われてタイガーをはじめ、トッププロのフォローを見ると、

本当に手首がくっついているんですね。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・

 

やっぱ、難しすぎですね。

っていうか、体がおかしくなってしまいそうです。

止めときましょう・・・。

 

しかし「猿手」っていうのは、分かりますね。

ドローとは関係なく、気にしてやっています。

 

 


「89ビジョン」(木村和久)

第3章 ショットテクニック編

 

Lesson 18 ドローボールを打ってみよう!

       ただし余裕があればですが・・・。 〜(2)

 

ドローボールを打つ時の最初の学習は何か?

 

後藤先生の所に行って最初にやらされたのは、

野球の1ベース方向に打て、ということ。

 

後藤先生は元プロ野球選手。

 

だから1塁という表現を使いますが、

それはあくまで方向を指すのだと思ったのです。

 

ところが後藤塾の塾生を見てあんぐり。

文字通り1塁に向けてボールを打っていたのです。

 

野球じゃファーストフライになりますが、ゴルフじゃ完全にOBですよ。

わざとOB狙え、ってねえ。

 

練習としては、最初に1塁に向けて立つ。

 

つまりクローズドスタンスでいいから、1塁に向けてボールを打ち、

そこからフックをかけろということです。

 

先生の教えとしては、最初極端なフックを打って次第に慣れたら、

曲がりを少なくしてドローボールを打てと。

 

けれど練習って恐ろしいもので、今までスライス玉だったのに、

綺麗なブーメランフックが出るんです。

 

それから、いよいよ、正当ドロー打ちのレッスンじゃっと。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

ちょっとやりすぎって感じですね。

続きます。

 

 


「89ビジョン」(木村和久)

第3章 ショットテクニック編

 

Lesson 18 ドローボールを打ってみよう!

     ただし余裕があればですが・・・。

 

前項で、フェードやドローを打ち分ける難しさを語りましたが、

そもそもドロー自体、どうやって打つんだという質問がありました。

 

答えは難しいです。

 

何しろ、まる5年ドローの神様、後藤修先生のところで勉強し、

最後はお情けで卒業した身ですから、ドローを理論的に語るのは恐れ多くて。

 

「89ビジョン」的には、ドローを覚えなくていいと思いますが、

せっかくなので、ドローボールについて多少語りたいと思います。

 

まず球筋ですが、真っ直ぐストレートな球が出て、

左に切れるのをドローボールという人がおりますが、

それは「ストレートフック」といい、ドローとは別なようです。

 

じゃあドローボールって何なの?

それはですね、打ち出しが完全に右なんです。

 

一旦右に向かって放たれたボールが、最後左にカーブする。

それがドローボールです。

 

別にどっちでもいいじゃん、最後は左に切れればと思うでしょうが、

理論的には違うそうです。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

別にどっちだっていいじゃん、と思いますね。

 

続きます。

 

 

 


「89ビジョン」(木村和久)

第3章 ショットテクニック編

 

Lesson 17 我々レベルの「ドロー・フェード」論を考えてみました。 〜(4)

 

最終的な考えを言いますと、球筋は一つでいいと思います。

 

「下手の固め打ち」という言い方がありますが、

絶対左に行かないスライスなら、それはそれで武器になるのではないでしょうか。

 

もしどうしてもスライスを止めて、ドローを打ちたいなら、

今打っているクラブは温存し、

スクールなり師匠なりを探し、新しいドライバーで覚えた方がいいです。

 

冒険するのは結構、でも戻るところがないと。

自分がぐちゃぐちゃになった時に困ります。

 

ドローを覚えるのを失敗した時、

絶対スライスしか出ないクラブを昔風に打つと、実に救われます。

 

何事も万が一の保険を掛けておかないとね。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・

 

ドローもフェードも、無理に打とうとなんか、考えていません。

今の球筋で(安定してはいませんが)、十分楽しめています。

 

 


「89ビジョン」(木村和久)

第3章 ショットテクニック編

 

Lesson 17 我々レベルの「ドロー・フェード」論を考えてみました。 〜(3)

 

というわけで面倒くさいので、出来るだけ真っ直ぐにと球筋を一つに絞っています。

結果、時々ドロー、ためにフェードって、なんだかなあ。

 

そんな出たとこ勝負のボールが、今の状態です。

 

では、どうしてもドローを打たねばならない時はどうするか。

しいて言えばスプーンの方が、ボールはよくつかまるので、

スプーンでドローをかけます。

 

短いクラブの方がつかまりがいいのは、皆さんもご存知のはず。

 

でも実際は年に何回もしません。

スプーン自体を頻繁に打たないので、ナイスショットに自信が持てないからです。

 

インテンショナルフックは、かけるにはかけられますが、

やるとしてもカーボンシャフトのクラブを使います。

 

シャフトが柔らかいと結構曲がりますからね。

ところが今はスチールのアイアンを使用中です。

 

スチールシャフトで無理に曲げようとすると、引っかけボール多発です。

 

今出来るのは、カーボンシャフトの27度のユーティリティでフックをかけることです。

これは練習場で遊び半分で行くたびに打っています。

 

だからなんとかものになっている。

練習無しで現場のみでの挑戦はちょっと無謀ですね。

 

・・・・・・・・・・・・・・

 

続きます。

 

 


「89ビジョン」(木村和久)

第3章 ショットテクニック編

 

Lesson 17 我々レベルの「ドロー・フェード」論をかんがえてみました 〜(2)

 

じゃ今どんな球を打っているのか、って言われると、

気持ちはドローなんですが、実際はフェードです。って、なんだこりゃ。

 

去年の暮れからヒール病になり、フィッティングで原因追及をするや、

「手の返し」が出来ていないことが判明。

 

本来はインパクトの瞬間、あくまでイメージですが、手を返すわけです。

インパクト前、下向きだった右手の甲が、インパクトで上を向く。

180度くらい、たい焼きの裏返しのように、手をひっくり返すわけです。

 

アベレージのアマチュアでこの芸当が出来る人は、少ないです。

分かっていても、出来ない人が多い。

 

たいがいインパクト時、手を返す以前にヘッドよりグリップが先に出る現象が起きている、

それがアベレージアマです。

 

話を戻しますが、要するにドローをフェード打ちにするときは、

ドローの構えから、細かい部分を調整してフェードにします。

 

スタンスをオープンに、グリップはウィークに、ロフトは立て、手をあまり返さない。

そしてテークバックを、アウトサイドにする。

 

正しいかは分かりませんが、

そうやって、いじってるうちに、本来のドローが打てなくなったのです。

 

・・・・・・・・・・・・・・・

 

続きます。

 

 


「89ビジョン」(木村和久)

第3章 ショットテクニック編

 

Lesson 17 我々レベルの「ドロー・フェード」論を考えてみた 〜(1)

 

ドライバーでドローとフェードを打ち分けられますか?

 

そう聞かれて、イエスと答えられる人は、相当な上級者です。

普通、フェードはともかく、ドローを打てる人は少ないと思います。

 

私自身、ドローとフェードを、打ち分けるのは一応可能というレベルです。

ドローの神様、後藤先生に5年くらい学びましたから。

 

でも実際のラウンドで、ここはフェード、ここはドローという使い分けはしません。

というか、そんなコロコロ球筋を変えられませんよ。

 

そんなに器用な打ち分けが出来たら、この企画は卒業です。

さっさとに日本アマの予選にでもエントリーして下さい。

 

我々レベルが、ちょっとボールの曲げ方を覚えたからといって、

使い分けを多用すると、頭の中が混乱してきます。

体もついていけなくなる。

 

だからプレー中にボールの曲がりが激しくなったり、

引っかけやプッシュが多発し、スウィングがメロメロになるでしょう。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・

 

続きます。

 

 


「89ビジョン」(木村和久)

第3章 紹介するコーナーです。

 

Lesson 16 安定して飛ばない。

      これ、誇るべきことですよ! 〜(2)

 

さてドライバーの飛距離の話に戻りますが、これも答えから言えば、

飛距離アップにお金と時間とエネルギーを注ぐなら、

アプローチとパットにその情熱を傾けろと、私は声を大にして言いたい。

 

実際問題、飛距離アップを成し遂げるなら、

アマチュアはヘッドスピードを上げるしかないです。

 

飛ばしのコツや、リシャフトで飛距離アップもありますが、

有能なフィッターに巡り合うか、

教えるのがうまいレッスンプロに出会うしかないでしょう。

 

私も飛ばしのコーチに何人か会いましたが、

皆さん間違っていることは言っていないんです。

 

けどね、はいレッスン終了、

1時間後に、すごく飛びましたってことは、まず起きないんです。

 

それなりのエクササイズや努力が必要ですよ。

 

股関節の可動域を広げ、右骨盤に体重を乗せ、

そこからパワーをいかにスムーズに絞り出していくかって、

理屈で分かっていても実行となると、ほど遠いです。

 

というわけで、宮本留吉氏の名言をどうぞ。

「飛距離は持って生まれたもの。

 逆らっては自分のスタイルは確立しない」

どうです、心に沁みますね。

 

さらにとどめの一撃はこれだ。

「飛距離は捨てても9割残る。方向性を捨てたら何も残らない」

(全米アマチャンプ、ナサニエル・クロスビー)

 

さすがビング・クロスビーの息子、名言です。

どうです、皆さん、これで迷わず飛距離を捨てることが出来ますね。

 

・・・・・・・・・・・・・・

 

私の場合は、加齢による体力・筋力低下で、すでに捨てていますが、

それでも、柔いドライバー(レディス用)と、樋口久子のレッスン本で、

いいティーショットが打てるようになっています。

 

もちろん、飛距離は望むべきもないのですが、

レギュラーティから180ヤード付近って、すごく広く作ってあるんですね、コースって。

なので、普通に打てれば、1打目は安全地帯にいく確率が高いんですね。

 

それから、ボギーオンのための次打を計算しながら打つと、これまた安全。

グリーンに近づかなくていいので、バンカーも怖くない(届かない)。

 

あとは、ショートアプローチとパットしだいですが・・・。

 

 


「89ビジョン」(木村和久)

第3章 ショットテクニック編

 

Lesson 16 安定して飛ばない。

       これ、誇るべきことですよ。 〜(2)

 

まずアマチュアはミート率が低いんです。

つまり芯をなかなか食わないというか食えない。

 

アマチュア用のドライバーは優秀で、芯を食わないへんてこな当たりでも、

200ヤード弱くらい飛ぶように設計してあります。

 

すなわち「250ヤード飛ばないことを嘆くよりも、

当たりそこないのヒールボールが200ヤードも前進することに感謝したほうがいい」です。

 

じゃアイアンはどうなんだ、最近飛ぶっていうじゃないか。

確かに昔の7番なら今の7番の方が飛びます。

 

けれど、それって、ロフトが立っているからってことが多いのです。

つまり6番のロフトを7番に当てはめただけ。

 

9番が8番になってしまうから、9番とPWとのロフトが空いてしまう。

だからPWを2本入れて、隙間を埋めるアマやプロがいます。

 

まあそこは好きにしましょう。

 

答えからいうと、アイアンは飛ばなくていいんです。

飛ばしたいなら、1番手大きめのクラブを打てばいい、それだけです。

 

いまどき「俺の7番は160ヤード飛ぶ」とか、そんな自慢話をしてどうします。
自慢というのは「俺は年間平均スコア80台」これのみですよ。

 

あるいは「ハンディが9になった」とか「ベストスコアは75」とか、

とにかくスコア関係の自慢をしましょう。

 

飛距離の自慢をしてどうする、それはゴルフの過程ではないですか。

結果の話をしましょう。

 

・・・・・・・・・・・・・・

 

続きます。

 

 


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