「89ビジョン」(木村和久)

第3章 ショットテクニック編

 

Lesson 17 我々レベルの「ドロー・フェード」論を考えてみました。 〜(4)

 

最終的な考えを言いますと、球筋は一つでいいと思います。

 

「下手の固め打ち」という言い方がありますが、

絶対左に行かないスライスなら、それはそれで武器になるのではないでしょうか。

 

もしどうしてもスライスを止めて、ドローを打ちたいなら、

今打っているクラブは温存し、

スクールなり師匠なりを探し、新しいドライバーで覚えた方がいいです。

 

冒険するのは結構、でも戻るところがないと。

自分がぐちゃぐちゃになった時に困ります。

 

ドローを覚えるのを失敗した時、

絶対スライスしか出ないクラブを昔風に打つと、実に救われます。

 

何事も万が一の保険を掛けておかないとね。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・

 

ドローもフェードも、無理に打とうとなんか、考えていません。

今の球筋で(安定してはいませんが)、十分楽しめています。

 

 


「89ビジョン」(木村和久)

第3章 ショットテクニック編

 

Lesson 17 我々レベルの「ドロー・フェード」論を考えてみました。 〜(3)

 

というわけで面倒くさいので、出来るだけ真っ直ぐにと球筋を一つに絞っています。

結果、時々ドロー、ためにフェードって、なんだかなあ。

 

そんな出たとこ勝負のボールが、今の状態です。

 

では、どうしてもドローを打たねばならない時はどうするか。

しいて言えばスプーンの方が、ボールはよくつかまるので、

スプーンでドローをかけます。

 

短いクラブの方がつかまりがいいのは、皆さんもご存知のはず。

 

でも実際は年に何回もしません。

スプーン自体を頻繁に打たないので、ナイスショットに自信が持てないからです。

 

インテンショナルフックは、かけるにはかけられますが、

やるとしてもカーボンシャフトのクラブを使います。

 

シャフトが柔らかいと結構曲がりますからね。

ところが今はスチールのアイアンを使用中です。

 

スチールシャフトで無理に曲げようとすると、引っかけボール多発です。

 

今出来るのは、カーボンシャフトの27度のユーティリティでフックをかけることです。

これは練習場で遊び半分で行くたびに打っています。

 

だからなんとかものになっている。

練習無しで現場のみでの挑戦はちょっと無謀ですね。

 

・・・・・・・・・・・・・・

 

続きます。

 

 


「89ビジョン」(木村和久)

第3章 ショットテクニック編

 

Lesson 17 我々レベルの「ドロー・フェード」論をかんがえてみました 〜(2)

 

じゃ今どんな球を打っているのか、って言われると、

気持ちはドローなんですが、実際はフェードです。って、なんだこりゃ。

 

去年の暮れからヒール病になり、フィッティングで原因追及をするや、

「手の返し」が出来ていないことが判明。

 

本来はインパクトの瞬間、あくまでイメージですが、手を返すわけです。

インパクト前、下向きだった右手の甲が、インパクトで上を向く。

180度くらい、たい焼きの裏返しのように、手をひっくり返すわけです。

 

アベレージのアマチュアでこの芸当が出来る人は、少ないです。

分かっていても、出来ない人が多い。

 

たいがいインパクト時、手を返す以前にヘッドよりグリップが先に出る現象が起きている、

それがアベレージアマです。

 

話を戻しますが、要するにドローをフェード打ちにするときは、

ドローの構えから、細かい部分を調整してフェードにします。

 

スタンスをオープンに、グリップはウィークに、ロフトは立て、手をあまり返さない。

そしてテークバックを、アウトサイドにする。

 

正しいかは分かりませんが、

そうやって、いじってるうちに、本来のドローが打てなくなったのです。

 

・・・・・・・・・・・・・・・

 

続きます。

 

 


「89ビジョン」(木村和久)

第3章 ショットテクニック編

 

Lesson 17 我々レベルの「ドロー・フェード」論を考えてみた 〜(1)

 

ドライバーでドローとフェードを打ち分けられますか?

 

そう聞かれて、イエスと答えられる人は、相当な上級者です。

普通、フェードはともかく、ドローを打てる人は少ないと思います。

 

私自身、ドローとフェードを、打ち分けるのは一応可能というレベルです。

ドローの神様、後藤先生に5年くらい学びましたから。

 

でも実際のラウンドで、ここはフェード、ここはドローという使い分けはしません。

というか、そんなコロコロ球筋を変えられませんよ。

 

そんなに器用な打ち分けが出来たら、この企画は卒業です。

さっさとに日本アマの予選にでもエントリーして下さい。

 

我々レベルが、ちょっとボールの曲げ方を覚えたからといって、

使い分けを多用すると、頭の中が混乱してきます。

体もついていけなくなる。

 

だからプレー中にボールの曲がりが激しくなったり、

引っかけやプッシュが多発し、スウィングがメロメロになるでしょう。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・

 

続きます。

 

 


「89ビジョン」(木村和久)

第3章 紹介するコーナーです。

 

Lesson 16 安定して飛ばない。

      これ、誇るべきことですよ! 〜(2)

 

さてドライバーの飛距離の話に戻りますが、これも答えから言えば、

飛距離アップにお金と時間とエネルギーを注ぐなら、

アプローチとパットにその情熱を傾けろと、私は声を大にして言いたい。

 

実際問題、飛距離アップを成し遂げるなら、

アマチュアはヘッドスピードを上げるしかないです。

 

飛ばしのコツや、リシャフトで飛距離アップもありますが、

有能なフィッターに巡り合うか、

教えるのがうまいレッスンプロに出会うしかないでしょう。

 

私も飛ばしのコーチに何人か会いましたが、

皆さん間違っていることは言っていないんです。

 

けどね、はいレッスン終了、

1時間後に、すごく飛びましたってことは、まず起きないんです。

 

それなりのエクササイズや努力が必要ですよ。

 

股関節の可動域を広げ、右骨盤に体重を乗せ、

そこからパワーをいかにスムーズに絞り出していくかって、

理屈で分かっていても実行となると、ほど遠いです。

 

というわけで、宮本留吉氏の名言をどうぞ。

「飛距離は持って生まれたもの。

 逆らっては自分のスタイルは確立しない」

どうです、心に沁みますね。

 

さらにとどめの一撃はこれだ。

「飛距離は捨てても9割残る。方向性を捨てたら何も残らない」

(全米アマチャンプ、ナサニエル・クロスビー)

 

さすがビング・クロスビーの息子、名言です。

どうです、皆さん、これで迷わず飛距離を捨てることが出来ますね。

 

・・・・・・・・・・・・・・

 

私の場合は、加齢による体力・筋力低下で、すでに捨てていますが、

それでも、柔いドライバー(レディス用)と、樋口久子のレッスン本で、

いいティーショットが打てるようになっています。

 

もちろん、飛距離は望むべきもないのですが、

レギュラーティから180ヤード付近って、すごく広く作ってあるんですね、コースって。

なので、普通に打てれば、1打目は安全地帯にいく確率が高いんですね。

 

それから、ボギーオンのための次打を計算しながら打つと、これまた安全。

グリーンに近づかなくていいので、バンカーも怖くない(届かない)。

 

あとは、ショートアプローチとパットしだいですが・・・。

 

 


「89ビジョン」(木村和久)

第3章 ショットテクニック編

 

Lesson 16 安定して飛ばない。

       これ、誇るべきことですよ。 〜(2)

 

まずアマチュアはミート率が低いんです。

つまり芯をなかなか食わないというか食えない。

 

アマチュア用のドライバーは優秀で、芯を食わないへんてこな当たりでも、

200ヤード弱くらい飛ぶように設計してあります。

 

すなわち「250ヤード飛ばないことを嘆くよりも、

当たりそこないのヒールボールが200ヤードも前進することに感謝したほうがいい」です。

 

じゃアイアンはどうなんだ、最近飛ぶっていうじゃないか。

確かに昔の7番なら今の7番の方が飛びます。

 

けれど、それって、ロフトが立っているからってことが多いのです。

つまり6番のロフトを7番に当てはめただけ。

 

9番が8番になってしまうから、9番とPWとのロフトが空いてしまう。

だからPWを2本入れて、隙間を埋めるアマやプロがいます。

 

まあそこは好きにしましょう。

 

答えからいうと、アイアンは飛ばなくていいんです。

飛ばしたいなら、1番手大きめのクラブを打てばいい、それだけです。

 

いまどき「俺の7番は160ヤード飛ぶ」とか、そんな自慢話をしてどうします。
自慢というのは「俺は年間平均スコア80台」これのみですよ。

 

あるいは「ハンディが9になった」とか「ベストスコアは75」とか、

とにかくスコア関係の自慢をしましょう。

 

飛距離の自慢をしてどうする、それはゴルフの過程ではないですか。

結果の話をしましょう。

 

・・・・・・・・・・・・・・

 

続きます。

 

 


「89ビジョン」(木村和久)

第3章 ショットテクニック編

 

Lesson 16 安定して飛ばない。

       これ、誇るべきことですよ! 〜(1)

 

最近のプログルファーの飛距離はとんでもない領域に入ってきていますね。

300ヤードヒッターがざらです。

 

それに引き換え、アベレージアマの飛ばないこと。

220ヤードヒッターのまま、進化は止まったように見えます。

 

そもそも、ドライバーなどの高反発規制が始まったのが、

日本の男子ツアーで2003年(アマは2008年から)。

 

それまではアマも高反発ドライバーで飛距離を稼ぐことが出来たのですが、

低反発ドライバーになってから、とんと飛ばなくなりました。

 

ところがプロは、低反発ドライバーなのに、その後も飛距離がぐんぐん伸びて、

一部のプロは平均300ヤード超えに到達。

 

おかげでコースセッティングも大変で、

今や全長7000ヤードを軽く超えないと試合が出来ない、

ゴルフ場泣かせの状態が起きています。

 

なにゆえアマチュアはあまり飛距離が伸びないのか。

 

それは基本的なエンジン性能、

すなわちヘッドスピードがないのが、まず挙げられます。

 

そういうと女子プロは男子アマと変わらぬヘッドスピードなのに、

250ヤード飛ぶじゃないかとお叱りを受けますが、これが大いなる誤解と謎なんです。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

続きます。

 

 


「89ビジョン」(木村和久)

第3章 ショットテクニック編

 

Lesson 15 人間性とサービス精神重視。

      レッスンプロの選び方の話です。 〜(3)

 

知り合いでレッスンプロに教わっているのに、

2年くらいまったく進歩しない人がいます。

 

これは新手の”牛歩戦術”レッスンですか?

長く通うとわかったら、ネタを小出しにされることはありますよ。

 

ですから教わる範囲において、丸ごとはダメです。

私だったら「左足重心はいじらずに、飛ぶようにして」と言ったりします。

 

なぜって?

いまさら本当の綺麗なスウィングを覚える気は毛頭ないです。

 

だってそんな暇もないし、

完全改造の時は途中ボールが当たらなくなり、非常につまんないゴルフになります。

 

アマですから、いじられ過ぎて迷宮に入りたくないんです。

幾多のプロだって、スウィング改造に失敗しているじゃないですか。

 

先に光明があるとしても、

ここ数カ月叩く、あるいはゴルフをしないなんて、あり得ませんから。

 

とまあこういうわがままをどんどん言って、

それを受け入れてくれるレッスンプロがいたら、是非教わりましょう。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

何度かレッスンを受けたことがありますが、

先生に診てもらっている間は、その通りに出来るのですが、

終わって、ラウンドに行ってみると、全然できないことが”普通に”あります。

 

まあ、「全然身についていない」ってことなんですね。

なんか一個だけ直して、身についてきたらまた一個・・・がいいんじゃないかな。

 

 


「89ビジョン」(木村和久)

第3章 ショットテクニック編

 

Lesson 15 人間性とサービス精神。

      レッスンプロの選び方の話です。 〜(2)

 

正直に「シャンクが出やすく、ロングアイアンは苦手です」と言いました。

先生方は全員「まずは2〜3球打ってみて」と言うんです。

しかも7番アイアンくらいで、軽くでいいからと。

 

そこからは教え方はいろいろ違ってきました。

3人に教わり、納得が2人、1人は、う〜ん、どうかな、みたいなところでした。

 

ある先生は当時流行っていた股関節を意識したスウィングをしなさいと。

丁寧にテークバック時の股関節の動きをレクチャーしてくれて、

結果これがスウェイ防止に役立ったことを覚えています。

 

あるいは、振り下ろしのタイミングで、フェースが開きすぎだからという先生もありました。

これは、個人的にインパクトが十分間に合っているので、どうかな、と思っておりました。

 

結果、すべてのレッスンを振り返ると、

どちらかといえば、得ることが多かったという印象が強いです。

 

さてここから、

今後レッスンプロに教わるための失敗しない選び方、学び方を考えます。

 

まず私のようにお試しで、練習場の先生に教わるのがいいです。

その時、内容も大事ですが、接し方は案外重要です。

 

つまり、こちらからあまり意見を言えない雰囲気はどうでしょうか。

先生の理論を延えん押し通されても困ります。

 

確かにレッスンプロはその道の達人ですが、あくまでサービス業なわけで、

立場としては対等な関係がいいと思います。

こちらからも何か言える雰囲気があるかを、見極めないと。

 

さらにどこまで教わるかが問題です。

 

「グリップから教え直さないといかんな。週2回、半年ぐらい通いなさい」

というのは営業的色合いが濃いですから、冷静に対処しましょう。

 

相手も商売です、通って欲しいのです。

 

・・・・・・・・・・・・・・

 

続きます。

 

 


「89ビジョン」(木村和久)

第3章 ショットテクニック編

 

Lesson 15 人間性とサービス精神重視。

      レッスンプロの選び方の話です。 〜(1)

 

散々、本書でレッスンもどきのことをしながら、

やっぱりプロのレッスンを受けた方が早道ですと、言っていいものやら?

 

いいんです。

 

そもそもプライベートレッスンと書籍でのお勉強は質が違いますし、

料金も違ってきます。

 

むしろ、こちら側としては損をしない、

レッスンプロ選びを提唱したいと思っております。

 

まず過去に3〜4軒ほど、

練習場に行って覆面ワンポイントレッスンを受けたお話をしましょう。

 

何年か前に都内の練習場を無作為に選び、夕方ヒマそうにしているレッスンプロに、

ちょっと教えてよ〜、と頼みました。

実際はフロントを通して、2000〜3000円のコースを申し込んだのですが。

 

これ、やってみると案外面白いですよ。

初対面でたった30分でしょ。

普通はデータを取って終わりの時間です。

というか、しっかりやったら、データも取れないかもしれません。

 

時間がないですから自分の実力を包み隠さず申告し、

何をどうしたいのかはっきりと述べないといけません。

 

「ハンディ12で、ドライバーの飛距離は220ヤードくらい。

左足重心でスウェイあり。しかも上下動あり。これを30分でシングルにして〜」。

あほか、出来るわけないだろ。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

続きます。

 

 


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