ヤスさんの「ゴルフ礼記」(鈴木康之)

まだまだ

 

あなたのクラブに取扱説明書は?

 

取扱説明書のない道具 〜(2)

 

さて。私たちが手にするゴルフクラブというモノはどうであろうか。

靴や椅子のように誰もが間違えずに使えるモノではない。

 

5番アイアンをひょいと一振り、

誰もがボールを真っ直ぐ160ヤード先へ飛ばせるモノではない。

プロでさえ真っ直ぐ飛ばせなくて苦労する道具なのだ。

 

扱い方次第ではボールをフェードさせたりドローさせたりという

打ち分けも出来る道具ではあるが、

それが誰にでもできる「ワンタッチフェードスイッチ」や「ドロー切り替えレバー」

なんていう親切な装置が付いているわけではない。

 

そういうやっかいなモノなのに、

買った時のあのフルセットの箱の中に取扱説明書が入っていた覚えはない。

 

取扱説明書が付いている親切なゴルフのクラブなんて聞いたためしがない。

何十万円もする商品なのにである。

不親切な話ではある。

 

使えば、まともに飛ばない、当たらない。

かのシュフレンコのおばさま方がゴルフをやらなかったからいいようなものの、

もしやっていたら、クラブメーカーの門の前は大変だったろう。

 

おしゃもじならぬクラブを押し立てて「不親切商品返品!粗悪ショットの責任を取れ!」

と連日押しかけていたはずである。

 

・・・・・・・・・・・・・

 

ごもっともですね。

 

 


ヤスさんの「ゴルフ礼記」(鈴木康之)

まだまだ

 

あなたのクラブに取扱説明書は?

 

取り扱い説明書のない道具

 

私たちが日常使うモノの中で、洋服とか靴、椅子、テーブルといったたぐいのものは、

使い方が誰にとっても初めからカンタンである。

 

しかしビデオ、カメラ、自動車というモノになると使い始めはちょっと難しくて、

操作を間違えると、しくじったり、モノを壊したりする。

 

だからこういうたぐいの商品にはメーカー側の責任として、

サービスとして、取扱説明書というものが必ず添付してある。

略してトリセツという。

 

最近このたぐいのハイテク商品はどんどん多機能化していて、

いろいろスイッチやツマミがついている。

 

それだけに説明が大事で、説明の仕方しだいで

製品の優れた点をユーザーに引き出してもらえ、故障も少なく、評判があがる。

 

親切丁寧なトリセツの添付は、

優れた商品であるための大事なポイントのひとつになっている。

 

トリセツは、道具の機能、扱い方を教える先生であり、

便利で効果的な使いこなしを指導したり、扱う上での危険を注意するコーチでもあり、

トラブルがあった時はその原因である使い方のミスを指摘し、

正しい使い方を教えるドクターでもある。

 

さて、私たちが手にするゴルフクラブというモノはどうであろうか。

 

・・・・・・・・・・・・・

 

続きます。

 

 


「ヤスさんの『ゴルフ礼記』」(鈴木康之)

まだまだ

 

あなたのクラブに取扱説明書は?

 

ミスショットは不思議か当然か 〜(2)

 

なかなか難しかったが、ま、人によりその日のご機嫌によりではあるが、

努力の実行はあがっている。

 

ところで、ミスショットが続けて出た後にたいていのゴルファーが口に出す言葉がある。

「オッカシーナー」である。

人によっては「ドーシチャッタンダロ」などとも言う。

 

オッカシくても、ドウシチャッタンでもないのである。

ミスして少しも不思議ではないのである。

あたりまえで、自然なことなのである。

 

私の仲間にも「オッカシーナー」を言う人が何人もいる。

 

「あんた、天才じゃないんだし、練習もしないんだから。

 それでこんなやっかいな道具使いこなせるわけがない。

 ミスショットして当たり前でしょうが。ミスして当然。

 言うなら『やっぱり』って言うべきだよ。言葉を間違えてる」

と憎まれ口の限りを言ってやる。

 

真理の前で人間は無力である。

 

素直に納得して、次のミスショットの時からは、

「アッ、ヤッパリダ」「ヤッパシー」などと朗らかに言い始める。

すると、さっきまでのクラブを地面に叩きつけんばかりのコワイ顔は消えているのだ。

「オッカシーナー」と首をひねっていいのは、シャンクの時とロストボールの時ぐらいである。

しかし1日中「アラ、ヤッパリ」「アレッ、ヤッパシ」と笑ってごまかしておれるものではない。

 

トボケの顔も3度まで。

ヤッパリ、内心面白くない。

ヤッパシ、ナイスショットしたい。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

その通りですね、言葉もありません。

 

はたから聞いていても、恥ずかしいですね。

気をつけなくっちゃ!!!

 

 


「ヤスさんの『ゴルフ礼記』」(鈴木康之)

まだまだ

 

あなたのクラブに取扱説明書は?

 

ミスショットは不思議か当然か 〜(1)

 

「今年は口に綺麗なゴルフを身に着けよう」。

数年前の正月、ゴルフ仲間でこんな誓いを立てたことがある。

 

ゴルファーの「一年の計」というと

平均スコアや飛距離アップといったところが普通だが、

どうも何年やってみても変わらない、となれば方向転換、

お行儀の方で努力目標を決めてみようというわけである。

 

ことしはミスショットしないことなんて決めてかかったって、出るものは出る。

せめてミスショットしたときに思わず口から漏らす、あの間の抜けた、

品性に欠けた叫び声ぐらいは謹もうではないかというわけである。

 

チョロしたときの「アラマー」、ダフッたときの「アチャー」、

池を越えそうもないときの「オイッ、コラ、バカーッ」、

引っかけたときの「ナーニヤッテンダーッ」、

フォアパットしたときの「ヘッタクソーッ、モーヤメチャエーッ」などなど。

 

お互いの氏素性がとうにバレている日頃の仲間たちとのラウンドでやっているぶんには

愛嬌だが、決してあたりにナイスな音声ではない。

 

ミスショット自体がみっともないのに、
そのみっともなさの上塗りをするようなことでもある。
これがクセになっていると、初めての人や気をつけなければならない人との時にも、
「アチャーッ」「オイコラッ」「バカモーン」がしまりなく口から洩れてくる。
驚くにしても、怒るにしても、自己嫌悪するにしても、
フェアウェイの紳士としてもうちょいとスマートな感情表現の工夫は出来ないものか。
それを探求し、修得する実りのある1年にしようではないか。
そういう殊勝な誓いではあった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
続きます。

 


ヤスさんの「ゴルフ礼記」 (鈴木康之)

ありがとう

 

”グリーンウエッジ”を1本どうぞ

 

15本目の道具、グリーンフォーク

 

自分のパッティングラインにあるボールマークに限って直す人がいた。

たいていティペッグなんかでほじくり返す。

問題は、ここだ。

 

ゴルフをする人全体の中で、グリーン上のボールマークを気にする人の数は、

グリーンフォークを携帯している人の数と、

ほぼ同じではないかということに私は最近気がついた。

 

間違いは、ゴルファーが初めてゴルフの道具を買った時から始まっている。

 

つまり、クラブ、バッグ、シューズ、手袋、ボール、ティペッグ・・・と買いそろえた時、

その中にグリーンフォークを加えた人はほとんどいないはずだ(あなたはどうだったろう)。

 

以来、何年間もゴルフをやってきて、

グリーンフォークがなくて本当に困ったという経験は、実は1度もないはずである。

 

グリーンフォークが必需品であると、最初に教わらなかったこと、

教えてくれる人がいなかったこと、自分で気が付かなかったことが間違いのもとである。

 

近頃ゴルフ場は農薬問題で頭が痛い。

自らなんらかの策を講じるいくつかのゴルフ場が出てきたようだ。

 

神奈川県の中津川カントリークラブではラウンド中に

「ただいまからキャディの雑草取り時間です。1分間プレーを中断してご協力を・・・・・」

と場内放送があった。

 

私はさっそくグリーンフォークで10本ほどの雑草の根をほじくり返した。

普段でも次のショットの待ち時間にやっていることではあるが。

 

千葉県の東京湾カントリー倶楽部は午前中の3分間いっせいに雑草取りタイムを始めた、

と新聞で読んだ。

 

その記事には「プレーヤーに特製の竹べらを渡し、その場の雑草を根っこから取り除いてもらう」

と書いてあった。

 

せっかくのいい話にいちゃもんをつけるわけではないが

「竹べらを渡し」というところが私には気に入らない。

竹べらを渡されるゴルファーが気に入らないわけだ。

 

ゴルファーはグリーンフォークを普通持っていないからという前提でゴルフ場側の用意である。

まずいじゃないか、ゴルファー諸兄。

 

15本目の道具として、どうかグリーンフォークを持っていただきたい。

 

ピッチングウエッジ、サンドウエッジ、その次のウエッジ(くさび)という意味で

”グリーンウエッジ”という呼び方なんかいかがだろうか。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

いつごろからだろうか。

だいぶ以前から”グリーンフォーク”は持ってラウンドしています。

 

そして、自分の作ったボールマークだけじゃなくて、目に付いたのもついでに・・・。

(焦っていると、なかなかできませんが・・・・・)

 

 


ヤスさんの「ゴルフ礼記」 (鈴木康之)

ありがとう

 

パーを拾う ゴミも拾う

 

ゴルフルールどおりにやったまでのこと 〜(2)

 

風呂場で洗い桶を仰向けにしたままにしていくのと同じ。

後の人のことなど頭にない。

 

ゴルフ場というところは、ゴルフが好きな人だけが集う仲間社会であり、

大勢のゲストが訪ねてくるパブリックな世界でもあるのだ。

 

そこが迎えるゴルファーは、自分のショットによってできたボールマークの後始末が出来る人、

それだけでなく、後始末を忘れていった他人のものでも目に付けば直す人であって欲しいのだ。

 

私の”ゴルフの師”ピーター・ヘイ翁に叱られない人だ。

そういう人は、これはもうほんとに少ない。

 

ピーター・ヘイ翁が口うるさく言ったというゴルフ作法の象徴的な言葉は、

「他人のボールマークも直せ」だそうである。

 

他人のボールマークを目にとめる人なら、バンカーの中であれ、フェアウェイであれ、

ティインググラウンドであれ、目配りができ、ディボットなどのケアがちゃんとできる人だ、

という意味である。

 

自分の好きなゴルフを大事に思い、その遊び場を大事にし、

そこがもっといい場になることを願い、そのために手を動かす人。

 

しかし現実には、そういう人がほんとに少ない。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

そうなんですね。

 

「自分の好きなゴルフ」「その遊び場」なんだから、

もっと、大事にしなくちゃと思いますよね。そうですよね。

 

 


ヤスさんの「ゴルフ礼記」 (鈴木康之)

ありがとう

 

パーを拾う ゴミも拾う

 

ゴルフルールどおりにやったまでのこと

 

一般的アマチュアゴルファーの場合は、ホールインワンどころか

グリーンにワンオンしただけでも気持ちが浮ついちゃうのが普通である。

 

次のパッティングのことで頭の中が忙しく、

自分のボールがこしらえたアナボコなんかに気も目もまわらない人が圧倒的に多い。

 

グリーンに乗ったら、パッティングの順番を知るために

他の人のボールの位置と見比べたり、キャディにボールを拭いてもらったりする。

 

そういうことの前に自分のボールマークをリペアすることをしなければならない、

と認識している人は大変少ない。

それとなく認識しているという人でも、実際に手を動かして行う人は大変少ない。

 

この行いがゴルフルールの勧告規定として『ゴルフ規則』の第1章に

明記されているのを読んで知っている人はさらに少ない。

 

この行為は、わざわざその場へ歩を運ばないとできないことではないし、

特別な手間のかかることではない。

 

中島プロのようにグリーンに上がってボールに歩み寄っていく、

そのついでにできることなのだ。

 

ショット毎に6インチ・プレースとやらをやる人ならば、

それと似たような手間でできる小さな行為だ。

 

多くのゴルファーが6インチ・プレースはこまめにやるのに、

ボールマークのリペアはやらない。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

ボールマークのリペアは、多分、出来ていると思っています。

時々、バーディー奪取に喜んで、ピンを持って帰ろうとすることはありますが・・・。

 

 


ヤスさんの「ゴルフ礼記」 (鈴木康之)

ありがとう

 

”グリーンウエッジ”を1本どうぞ

 

さすがプロの仕事 〜(2)

 

プロとはいえホールインワン直後の興奮真っただ中だ。

さすがトミー。さすがプロだ。

 

私はプロフェッショナルのきちんとした所作をした中島プロを敬服し、

嬉しくなった。

 

ギャラリーおよびテレビ・ギャラリーの中に、

中島プロがボールマークをグリーンフォークでつつき、

スパイクでしっかり踏みつけた、わずか3、4秒の小さな行為を、

どのように見た人がどのくらいいたか、私の大きな関心事であった。

 

〇笋里茲Δ法△気垢プロだ、とことさら感心した人。

当然のこと、と普通に見ていた人。

5い付かなかった人。

さい付いたけれど、中島プロがかがみこんで何をしていたのかわからなかった人。

 

どういう比率の構成であっただろうか。

 

・・・・・・・・・・・・・・

 

私の気持ちとしては(実際に見ていないので・・・)、

△痢崚然のこと」って感じですが・・・・・。

 

 

 


ヤスさんの「ゴルフ礼記」 (鈴木康之)

ありがとう

 

”グリーンウェッジ”を1本どうぞ 〜(1)

 

’90年5月のフジサンケイクラシックで中島常幸プロがホールインワンをやった。

川奈のあの17番。

ボールはグリーンにトンと落ち、すーっと滑ってカップインした。

 

その晩のテレビのスポーツニュースや、

雨で中止になった3日目の番組がビデオを何度もリプレーしていた。

 

エースの興奮はアマもプロも同じらしい。

中島プロはかなり上気している面持ちだった。

 

ギャラリーの拍手と歓声に応えながら、

砲台の急斜面からグリーンへ上がってきて、カップを覗き込み、

ひと飛びで600万円を稼ぎ出してくれたボールに最敬礼してギャラリーを笑わせていた。

 

その一連の動きの中に、特に私の目を止める1つの行為があった。

 

喜色満面、グリーンに上がってカップへ近づいて行く。

その途中、しばし探し物をする目つきになって自身のボールマークを見つけ、

かがみこんでそれをグリーンフォークで修復した。

 

いつの間にかポケットのグリーンフォークを手にしていた。

ものの3秒か4秒。

それからふたたびエース・シューターの顔になった。

 

カップイン直後のガッツポーズ、独特のひょうきんな顔、

同伴競技者牧野プロとの握手、カップに向かっての最敬礼・・・。

 

印象に残る中島プロのいろいろなアクションがあったが、

ことのほか私の目に強く印象に残ったのは、ボールマークをリペア(修復)する行為だった。

 

17番のスタンドを埋めていた大勢のギャラリーや、

我が家で見ていた大勢のテレビ・ギャラリーの目にはどうであったか。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

それだけ、習慣になっているということですね。

見習いたいものです。

 

 


ヤスさんの「ゴルフ礼記」 (鈴木康之)

ありがとう

 

パーを拾う ゴミも拾う

 

みんなのものはだれのもの

 

今、ゴミが大きな社会問題になっている。

2つの面で社会問題になっている。

 

東京など大都市ではこのままゴミが放出されていくと、

あと何年かでゴミ捨て場が飽和状態となり、

巨額の輸送費を使って遠隔地へ捨てに行かなくてはならなくなるらしい。

 

という総出量の処理問題としての側面。

もう一つはゴミの出し方の道徳問題としての側面だ。

 

使った者の残りをそこに置きっ放しにして立ち去る人。

犬や猫の生き方に方法を学んだものらしい。

 

新幹線で座席周辺に弁当の空き箱や空き缶を置いたまま途中下車していく人。

夏の浜辺でしかり、公園、遊園地でしかり。

 

東京・練馬から関越自動車道を通っていくゴルフのたびに最悪の風景を見る。

 

環八通りの井萩あたり。

東京の道路には珍しい幅広い緑の」センターゾーンが広がっている。

芝生は色濃いし、大きな植え込みはよく刈り込まれ、なかなかの造形だ。

 

が、その植え込みはもちろん、平らに刈り込まれた植え込みの上に、

何百、いや何千という空き缶が投げ捨てられている。

 

この一帯は西部新宿線の踏切のために渋滞が慢性化している。

とくに内回りの踏切手前数百mの植え込みへの空き缶がひどい。

どういう人たちがやるのだろう。

幹線道路のセンターゾーンだから、歩行者ではない。車の窓からである。

渋滞の停車中にポイとするのだ。どういう気持ちの人がやるのだろう。

 

缶ばかりではない。

持ち帰り弁当の空き箱がいくつも入った白いポリ袋も多く捨てられているのだ。

呆れるというより、悲しみと怒りがこみ上げてくる風景だ。

 

欧米の人びとは

「パブリックな空間はみんなのもの、みんなのものは自分のもの」と考え、

大事にして利用する。

 

これに反して、日本人は(というものの言い方はイヤなのだが)、

「パブリックな空間はみんなのもの、みんなのものは自分の物じゃない」と

思っているんだという説を聞いたことがある。悲しいではないか。

 

ラウンド中の拾い物。

ターフや小枝の忘れ物。煙草の吸殻。ティペッグ。

バンカー内の枯葉。スモークボールの燃えカス・・・・・。

ゴルフ場では、ゴミなんか拾っているより、パーを拾いたいのだよ。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

言いたいことは分かるし、そうしたいと思っています。

が、問題が一つありますね。

 

そのごみをどこに捨てればいいんでしょうか?

 

自分のゴルフバッグ? 

なかなか用意していけないですね。

 

カートにちゃんとしたごみ袋が設置してあればいいと思うんですが・・・。

ティペッグや、煙草の吸殻を拾いますが、さてどこに捨てたら・・・。

 

先の道路のセンターゾーンでもそうですが、

大きなゴミ箱が設置してあったら、投げ込むんじゃないかと思いますね。

(それがいいかというと・・・。外れたら困るのですが・・・・・)

 

 


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