珠玉の言葉 (中部銀次郎)

ミスしたときこそ感謝の気持ちを持つ

ミスショットしたとき、それも悲惨なミスショットを犯したとき、
ゴルファーは誰でも尋常ではない精神状態になる。

ドライバーのティーショットがOB に飛び込む、
林の奥深くに消えていくのを見たとき、
この世のおしまいみたいな顔をする人も多いだろう。

しかし、ゴルフは一発のショットで終わるゲームではないのだ。

まだまだずっとボールを打ち続けなくてはいけない。
過酷なゲームなのである。

「ひどいミスは普通のアマチュアだけのものではありません。
 プロやトップアマでもしでかします。
 そして実は上手な人ほど心が動揺します。想定していませんから。
 なので、普通のアマチュアならとくあることと平然とできればよいわけです。
 そうすれば心はプロよりも強い。そして、何事もなかったように、
 フェアウェイに出すだけ出してリセットすればよいのです」

とはいっても、
やはりミスをすれば、頭に血が上ったり、血の気が引いたりする。
 

「そんなときはミスをさせてもらってありがとうございますと、
 ゴルフの神様に感謝してしまうんです。そうすると現実に戻れます。
 『ありがとう』の一言で、冷静になれるんです。ぜひやってみてください」


・・・・・・・・・・・・・・・・・

なかなか、『ありがとう』ってわけには、行きませんね。

ただ「出すだけ出して、リセットする」はいいですね、
これで、行きたいと思います。

・・・・・

「珠玉の言葉」は、これでおしまいです。
次回は、同じ「書斎のゴルフ」から、別テーマでいきます。






珠玉の言葉 (中部銀次郎)

自分が出したスコアに責任を持つ

スコアに固執するのはみっともないという人もいるだろう。
たった1打に目くじらたてるなんておかしいと。

ゴルフはどうせ球遊びではないかというわけだ。

しかし、中部さんは「上達したいのであれば、スコアにこだわれ」と言う。
それは「ゴルフはスコアを競うゲームである」が理由だ。

競技に出ているのなら、スコアにスコアにこだわるのは当然。
競技に出ていなくてもスコアにこだわることが確実に上達を促すという。

中部さんは言う。
「健康が目的でゴルフをしている。
 飛ばすことが楽しみでゴルフをしている、上達などしなくてもいい。
 そうした考えの人はスコアにこだわる必要などまったくありません。
 しかし少しでも上手くなりたい、競技にも出たいというのであれば、
 スコアにこだわることです。
 正々堂々とゴルフルールに照らし合わせて、
 ごまかしなど一切しない清いプレーを心がける。
 そのうえで自分のスコアに責任を持つことです。
 それは1打1打のショットに責任を持つということです。
 なので、不調のときでも必死に堪えて叩かない。
 不調なときこそ崩れないゴルフをする。
 スコアをまとめるのです。
 そのスコアへの責任がゴルフだけでなく人間的にも成長させてくれるのです」


・・・・・・・・・・・・・・・・

「健康が目的でゴルフをしている」
「飛ばすことが楽しみでゴルフをしている」
「上達などしなくていい」

スコアにこだわる必要はまったくないですし、
そもそも、スコアカードを持つ必要もありませんね。

そもそも、「ラウンドしながらスコアをつけている」ってこと自体、
「言っていることと違わない!!」と思ってしまいます。

時には、「スコアカードを持たないでラウンドしたら、どんな感じだろう」
なんて、考えることもありますが、
今は「少しでも上達したい」「スコアを良くしたい」と思っていますから・・・。





珠玉の言葉 (中部銀次郎)

パットは少しずつ、ゆっくりと慣らす

ゴルフをするときは日常とはがらりと気持ちが変わって、
プレーの前から高揚してしまい、スタートから気持ちが全開してしまう。

ティショットではドライバーを思い切り振り、
セカンドショットではピンを目がける。

アプローチではピッタリと寄せようとし、
パットは一発で入れたくなる。

しかし、ゴルフはたった1ホールで終わるものではなく、
18ホールも延えんと続くのである。

となれば、最初から全開してはあとが持たなくなる。
それも全開して最初のホールから大叩きしてはその日が終わってしまう。

車を走らせるように最初はエンジンを暖めることを考える。
故にゆっくりと体を温めながらプレーをしていくことなのだ。

「上手な人は静かにスタートします。
ゆっくりとボールを前に進めていく。アマチュアなら3オン2パットでOK。
こうして最初の3ホールはばたばたせず、落ち着いてプレーする。
そうすればやがて調子が出てきて好スコアが望めるものです。
ショットもそうですが、パットもゆっくりと慣らしていく。
最初から1パットで行こうなどとはおもわない。そう思うと3パットもある得る。
ゆっくりボールをカップに近づける。
こうして2パットで慣らしていき、調子が出てきたら狙うのです」


・・・・・・・・・・・・・・・・・

「ゆっくりボールをカップに近づける」

これって、いい感じですね。
今度のラウンドでは、そんな感じでやってみます。





珠玉の言葉 (中部銀次郎)

飛ばしの欲求を抑えたときに、ゴルフゲームが見えてくる

ゴルフではどうしても飛距離に目を奪われる。
豪快に飛ばす人が羨ましく見える。

セカンド地点に行き、遥か前に飛ばされると気落ちする。
セカンドショットで持つクラブを比べてみて、
飛ばす人の有利さを身に沁みて感じてしまう。

故にどうしても飛ばしたいと思ってしまうものだ。
中部さんは言う。

「飛距離の能力は持って生まれたもので、
飛ばそうと思っても飛ぶものではありません。
人にはその人の飛距離があらかじめ決まっていると思ったほうがいい。
飛ばそうと思えば力むし、バランスを崩す。
当たりが悪くなるし、たとえ当たっても曲がるのが落ち。
飛ばなくていい。誰よりも飛ばなくていいと覚悟を決めることです」

中部さんは人よりも飛ぶ方ではなかった。
特に晩年はせいぜいランを入れても220ヤードぐらい。

それでも日本アマに前人未到の6回も優勝し、プラスハンディを維持した。
パープレーであがることが普通だったのだ。

「飛ばしの欲求を抑えられたときに、
どこに打とうというポジショニングの考えを持つことができます。
どこでも飛べばいいと思っているうちはゴルフではありません。
飛ばなくていいと思えて初めてゲームを組み立てられる。
スコアを作れるようになるわけです」


・・・・・・・・・・・・・・・・・

最近「飛ばなくていい」と本気で思いはじめています。

昨日のラウンドでは、ティーショットの際に、
どこへ(OBがないほうへ)、どんな球筋で(ドロー?フェード?)と、
目標を立ててやっていました。

もちろん、そんなうまい具合には結果は出ませんが、
それでも時々、狙った方向へ、狙った球筋で打てたりしました。

飛距離を出すことよりも”快感”でした。

ようやっと、ゴルフゲームのスタート地点に立てたのかと思うと、
結構、嬉しいものがあります。






珠玉の言葉 (中部銀次郎)

60歳からの真剣ゴルフ

珠玉の言葉

起きたことに鋭敏に反応してはいけない。
柔らかくやり過ごすことだ。


昔からいわれることに次のことがある。
「ゴルフはホールアウトするまで何が起こるかわからない」

つまり、不測の事態が起こるのがゴルフというゲームだということである。

それは経験豊かなプロやトップアマでもあるわけで、
アマチュアなら度々起こることだといってもよい。

そこでそんなアマチュアに中部さんが助言をしてくれる。

「ゴルフではどんなことでも起きると、まずは思っておくことです。
そして不測の事態が起きたら、鋭敏に反応しない。
つまり、すぐに次のショットを打たない。
状況をよく見て、どこにどのクラブを使ってどう打てばよいかを考える。
慌てずに少しだけ時間をかける。
こうして落ち着いてから次のショットを放つのです」

ゴルフでは「機をみて敏なり」でなく、「機をみて鈍なり」とする。
鈍感となって、無理をしない。

「柔らかくやり過ごす。喜怒哀楽を一気に表に出さず、スーッと一度引いてしまう。
泰然自若の精神で対処することです」

このことは仕事や生活など、すべてのことにいえることだろう。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・

このことは、
最近、特に気をつけるようにしています。

「ゴルフでは、何でも起きる」
身に沁みてきているので、テキトーにやり過ごすようにしています。
(時々、カッカしてしまうこともありますが・・・)

他人の言葉などに「過敏に反応する」人を見たりすると、
もっと鈍感になればいいのに、などと思うようになりました。





ゴルフ心を澄ます珠玉の言葉 (中部銀次郎)

「60歳からの真剣ゴルフ」からの抜粋・2回目です。

すべてのストロークは等価である

ゴルフのスコアはボールを打った数の合計である。
この数の少ない人が上手な人であり、勝利を手にする。

そして、そのボールを打つのはドライバーやアイアン、
ウエッジやパターなどいろいろなクラブがある。

その1打1打が加算されるのだから、
どのクラブで打っても1打は1打で変わりはない。

しかし、得てして、飛距離の出るクラブが重要視され、
飛距離の出ないクラブは軽視される。

よって、ドライバーの練習はするが、
パターの練習はまったくしないということになる。

もちろん250ヤード飛ぶクラブが1mでは困るし、
50cmのパットなら誰でも入れることはできるだろう。

しかし、逆にいえば、250ヤード飛ばしても、
1mのパットが入らなければ、スコアはよくはならない。

中部さんは言う。

「250ヤードのドライバーショットも1mのパットも同じ1打です。
であれば、ドライバーもパターも同じように練習しなくてはいけないし、
250ヤード打つのも1mのパットをするのも気を抜かずにしっかりと行わなくてはいけない。
すべてのストロークの価値は同等であり、重いも軽いもない。
どんな1打も1打は1打なのです」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さすがに、私も、歳を食ってきて、分かるようになりました。
ドライバーと同じくらいに、ショートアプローチ&パットも練習しています。

ただ、パットは、なかなか練習場がないので、「自宅のマットの上」になってしまって、
こうなると、なかなか、時間をかけて練習できません。

飽きてしまうんですね。
でも、これをやらないと、なかなかスコアは良くならないのは分かっているので・・・・・。




珠玉の言葉 (中部銀次郎)

今回より、6回にわたって、
「書斎のゴルフ」特別編集の『60歳からの真剣ゴルフ』から、
中部銀次郎の「ゴルフ心を澄ます、珠玉の言葉」を紹介します。

アドレスに始まり、アドレスに終わる

ゴルフでは誰もがナイスショットを放ちたいと思っている。
しかし、程度の差こそあれ、ミスショットの方が圧倒的に多い。
完璧に打つなど、中部さんでも1ラウンドで一度あるかないかというほどだ。

しかし、いつでも限りなくナイスショットがしたいのはゴルファーのねがいであるが、
これはほとんどよいアドレスができるかどうかにかかっていると中部さんは指摘する。

「ミスショットをしたら、それを放置してはいけない。
 原因を突き止めておく必要があります。
 その場合、スウィングに問題があると思いがちですが、
 実際はアドレスにほとんどの原因があります。
 アドレスがよくないことでスウィングを悪くし、
 ミスショットを招いているといってもよいのです。
 また、修正もアドレスなら静止していることだけにやりやすい。
 なので、ミスショットをしたら、
 まず、アドレスをチェックして、正しいアドレスに修正することです」

アドレスでの背筋や頭の角度、スタンスの向き、手の位置などをチェックする。
「ショットの成否は、ほとんどアドレスにかかっています」

アドレスに始まり、アドレスに終わる。
アドレスにこだわることだ。


・・・・・・・・・・・・

ですよね。
ラウンド中に、スウィングを考え出したら、どうしようもなくなってしまいます。

練習では、そこそこ出来るわけだから、ラウンド中は、
アドレスだけ、考えるようにしたいものです。

ついつい、いろいろ、いじくりたくなるのですが・・・・・。





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