「禅ゴルフ」(ジョセフ・ペアレント)

PART2 ”PAR"式戦略とは

 

結果への対応

 

1〜5の尺度で採点する 〜(2)

 

ドロシーのことを話そう。

 

彼女は、素振りは非常に伸びやかで美しいが、

本番になるとボールをムキになって叩こうとするため、

ひどいスウィングになっていた。

 

そこで彼女は、素振りの時と同じようにスウィングする

(つまり、ボールを叩こうとしないで、自分のスウィングを信じる)

ことを目標として設定した。

 

そして、出来るだけ素振りの時と同じようにスウィングするように努め、

完全にスウィングを信じて打てた場合は5点、ボールを叩きにいった場合は1点の方式で、

ティショットを採点してみた。

 

わずか9ホール回った時点で、ドロシーの得点は最初ほとんど1点か2点だったが、

やがて4点から5点に上がり、

それまでで最高のショットを連発するようになったものである。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

「採点する」だけで出来ちゃうんですね。

なんか、やってみようかな・・・。

 

 


「禅ゴルフ」(ジョセフ・ペアレント)

PART2 ”PAR"式戦略とは

 

結果への対応

 

1〜5の尺度で採点する

 

以上は、やっていけないことの例だが、

タブーではなくても、その度合いによっては問題になる癖もある。

 

そのような癖は、一定の尺度を使って評価するといい。

 

まず、もっと出て欲しい癖と、出て欲しくない癖を

自分ではどのように考えているか判断する。

 

そしてそのような癖が出る度合いを、

1〜5の尺度で評価する(1を最高、5を最低とする)。

 

たとえば、自分が望んでいるように、

ティショットを腕を十分にリリースして振り切ることが出来ず、

置きに行く傾向がみられる場合を考えてみよう。

 

それぞれのティショットを毎回採点し、

置きに行く傾向が最も顕著だったと考えるショットを1点とし、

逆にもっとも伸び伸びとリリースできたショットは5点とする。

 

何回もティショットしているうちに、採点が4または5に集中していく

・・・つまり、スウィングが徐々に伸びやかになっていく

・・・ことに気付くはずである。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

そういうものなんですかね。

続きます。

 

 


「禅ゴルフ」(ジョセフ・ペアレント)

PART2 ”PAR"式戦略とは

 

結果への対応

 

習慣の変え方 チェック・マークの効用 〜(4)

 

癖を直す過程は、自分を”褒めてやる”ことによってさらに大きな効果を発する。

 

あらかじめスコアカードに”お見事”の印を記入しておいて、

”取り敢えずショット”や、その他直したいと思っている癖が事前に察知出来たら、

その都度、チェックマークを記すようにするといい。

 

また、この”チェック・トリック”方式を使えば、

ラウンド中にゴルファーが決してしてはならないことをしてしまう習慣を変えることが出来る。

 

”してはならないこと”はたくさんあるが、ここにいくつか例を挙げておく。

 

*先のことを感は得ること。

 スコア、残りのホール、試合の結果、(選手の場合)プレスに対するコメントの内容、など。

 

*済んだことにこだわること。

 前のホールのミスショットを思い出して、いつまでも自分を責める。

 過去を思い出し、良かったショットやラウンドの思い出に浸る。

 

*パットやアプローチをショートすること

 (これはハイハンディのゴルファーに共通の癖である)。

 

*自分の益にならない独り言を言って、次第に落ち込んでいくこと。

 自分に腹を立てて、クラブを放り投げること。

 

*避けたいと思う状況をイメージしながら、恐る恐るスウィングすること。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

なんか、イチイチ思い当ることばかりですね。

やっぱ。チェックマーク、やってみようかな。

 

 


「禅ゴルフ」(ジョセフ・ペアレント)

PART2 ”PAR"式戦略とは

 

結果への対応

 

習慣の変え方 チェック・マークの効用 〜(3)

 

彼はその後もショットの結果に対する自分の反応を意識して見詰め続け、

予想外の効果に気付いた。

 

もし不満を述べないとしたら、ラスはミスショットにどう対応するかという点について、

私は何も言わなかった。

 

彼は、林に打ち込んだときの自分の新しい対応の仕方について、

次のように話してくれた。

 

「以前なら、”ああ、これで終わりだ”と呟くだけでした。でも今は違います。

少しでも隙間があると、”ここからピッチングでフェアウェイに出せば、9番アイアンでアプローチできる。

そうすれば、ピンをデッドに狙って、パーがセーブできる”と思えるようになりました。

お陰で、プレーの質も以前とは大違いですし、ゴルフが前よりも楽しくなりました」

 

”取り敢えずショット”を避けることは、

悪い習慣を直すことがあらゆるゴルファーを益することを実証する好例だ。

 

”取り敢えずショット”が惨めな結果につながることが分かれば、

それを避けようとする動機と意図が芽生える。

 

そのような意図を持ったら、ラウンドするときは常に、

”取り敢えずショット”をしてもその事実に基づく自己評価はいっさい行わず、

そのようなショットを打ったという事実だけを毎回認識すること。

 

ラウンドが始まる前に、

スコアカードのプレーヤー名を記入する欄の側に”取り敢えずショット”と書いておく。

 

そして、”取り敢えずショット”だったと考えるショットが出たら、

当該のホールにチェック・マークを付けていくのだ。

 

そのようなショットが出ても、決して自己評価や自己批判をしないことが大切だ。

”取り敢えずショット”が出たことだけを認め、チェック・マークを書き込むだけでいい。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

うん、これは、やってみる価値がありそうですね。

 

 


「禅ゴルフ」(ジョセフ・ペアレント)

PART2 ”PAR"式戦略とは

 

結果への対応

 

習慣の変え方 チェック・マークの効用 〜(2)

 

一例を挙げよう。

 

以前はPGAのツアープレーヤーだったラスは、

大半のショットが気に入らず、不満を漏らす癖があった。

 

仲間はそんな彼をからかっていたが、実はうんざりしていたのである。

ラスはこの癖を自分で直そうとしたが、上手くいきそうもなかった。

 

そして、不満を漏らす自分に嫌気がさせばさすほど、

ラスはこれまで以上に愚痴をこぼすようになっていった。

 

なんとかしなければ、と彼は思った。

 

ラスのコーチを始めた時、この癖を直すことが、

ラスと私にとっての最初の”ターゲット”になった。

 

私はラスに、スコアカードの最初の行に”こぼすこと”と書き込み、

打った後でショットについてなんらかの不満を口にしたら、

毎回チェック・マークを書くように指示した。

 

そして、この癖をプレー中に止めようと思う必要はないが、

癖が出たことに気付いたら、毎回チェックするだけでいいと念を押しておいた。

 

最初のラウンドで、ラスは60回、ショットをなじり、自分をなじった。

だがその数は、次のラウンドでは22回に減り、さらにその次のラウンドでは7回に減っていた。

そして、4つ目のラウンドでは、その数はゼロになったのだった。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・

 

へえ〜〜。

そういうもんですかね。

 

今度やってみようかな!!!

 

 


「禅ゴルフ」(ジョセフ・ペアレント)

PART2 ”PAR"式戦略とは

 

結果への対応

 

習慣の変え方 チェック・マークの効用 〜(1)

 

習慣や癖を変える方法はたくさんある。

 

その一つは、逸話の中の若い僧が器の中の小石を数えたように、

習慣や癖が出た回数を単に数えることだ。

 

しかし、コースに小石と器を持って行くのは少し変だから、

私は生徒にスコアカードかヤーテージブックを使わせている。

 

変えたいと思っている特定の癖をそこに書き込み、

それに気づいたたびにチェック・マークを付けるのである

(ツアープロのシェーンは、これを”チェック・トリック”と呼んでいる)。

 

そしてラウンド終了後、チェック・マークの数を数え、その日はそれ以上のことはしない。

数ラウンド回るだけで、チェック・マークの合計は著しく減っていくことに驚くに違いない。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

う〜ん、どうかな?

続きます。

 

 


「禅ゴルフ」(ジョセフ・ペアレント)

PART2 ”PAR"式戦略とは

 

結果への対応

 

器の中の小石 〜(4)

 

しかし、変えようと願っている習慣を冷静に観察する努力を払えば、

毎回それが頭をもたげるたびに、次第にその徴候に早く気付くようになってくる。

 

最初は、習慣的に振舞った後で気付く。

次に、ちょうどそれが始まろうとしている段階で認識できるようになる。

やがて、習慣的に振舞おうとする衝動の存在に気付き、事前に自制出来るようになる。

そして最終的には、そのような衝動自体が起こらなくなるのである。

 

成長への意思と自己のありのままの姿を冷静に認識しようとする意識を持てば、

我々は広い範囲で習慣を変えることが出来る。

 

体の動き、話し方、心の持ち方などの絡む習慣も、この範疇に入る。

 

たとえば、ほとんどのパットをショートする癖は変えられるし、

ミスショットして自分は駄目だと思う癖も直る。

ラウンドが終わる前にスコアのことを考える癖も、立派に変えることが出来るのである。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

「変えようと願っている習慣を冷静に観察する努力を払う」

 

う〜ん、ちょっと難しかったですね。

 

 


「禅ゴルフ」(ジョセフ・ペアレント)

PART2 ”PAR"式戦略とは

 

結果への対応

 

器の中の小石 〜(3)

 

逸話の中の若い僧が、善いことを考えようとする意図を持ったのと同じように、

我々は悪い習慣を変えようとする明確な意図を持たなければならない。

 

そして、変えようと願う習慣的な振る舞いの存在を認識し、

価値判断を下さずにそれをひたすら観察するのだ。

 

このような意図と認識は、花に降り注ぐ日光と水のようなものだ。

 

自分の癖を認識することに集中しても、

自分の人間としての資質を評価することは避けなければならない。

 

そこで自己評価を行ってしまうと、

感情のエネルギーが沸き起こって学習の邪魔になる。

 

そのような評価は、

我が恩師チョギャム・トウルンパ師による造語”否定的連鎖反応”の発露だ。

 

我々はなにか善くないことをすると、それを行ったことで自分自身を責める。

何かに腹を立てると、腹を立てたことで、今度は自分自身に対して腹を立てる・・・。

この種の自己評価は、我々の意図とは逆の効果をもたらす。

 

感情のエネルギーを特定の習慣に向けると、

実際にはその感情はさらに高ぶり、再発する可能性はより大きくなる。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

今日も、難しかったですね。

続きます。

 

 


「禅ゴルフ」(ジョセフ・ペアレント)

PART2 ”PAR"式戦略とは

 

結果への対応

 

器の中の小石 〜(2)

 

数百年前に書かれた仏教の経典に見られるこの話は、

習慣を変えるために役立つ、簡単で強力なテクニックを説いている。

 

自己練磨への意図と、自己評価を避け、自分のありのままの姿を観察しようとする

姿勢が一つになれば、学習という名の花は自然に開花する。

 

無理をして本来の自分以外の人間になろうとすることによって、習慣を変える必要はない。

それは、花を咲かせるために花弁をはいでしまうことに似ている。

 

学習し、成長することが人間の本質であると信じることが出来れば、

我々がすべきことはただ一つ”小石を器に入れ”続けることなのである。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

ちょっと難しかったですね。

続きます。

 


「禅ゴルフ」(ジョセフ・ペアレント)

PART2 ”PAR"式戦略とは

 

結果への対応

 

器の中の小石 〜(1)

 

若い僧が毎日、いくばくかの時間を費やしていた。

 

僧は、瞑想中に自分の心を去来するさまざまな考えのうち、

いくつが”善”(善い行為に関するもの)で、

いくつが”不善”(憎悪、欲、偏見などに基づく行為)なのか、

知りたいと思った。

 

僧は、小石を集めて目の前に盛ると、体の左右に器を一つづつ置いた。

 

そして瞑想中、小石を一つ、善い考えが起こったのなら左側の器に、

善くない考えが起こったら右側の器に置いたのだった。

 

一日目が終わって器を見てた僧は驚いた。

なんと小石は、全部、”不善”の器に入っていたのである。

 

しかし僧は、その結果を基にただちに自分自身を判断することを避け、

毎日瞑想を繰り返した。

 

数日たつと、二つの器の中の小石の数はほぼ同数になっていた。

そして、さらに数日後、小石は全部、”善”の器に収まっていたのだった。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

これって、何を意味している?

 

続きます。

 


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